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「新宿麻婆豆腐百貨店」で麻婆豆腐を食べながらフェアのことを考えた

行ってみました。新宿伊勢丹。
何と! 麻婆豆腐フェアをやっているとのこと。しかも地下1階です。
新宿伊勢丹デパ地下は私には、近辺に出向いたときなどついつい吸い寄せられてしまうような特別な場所です。しかもなんて秀逸なキャッチコピー、『新宿麻婆豆腐百貨店』。麻婆豆腐好きには、それでなくても行くしかないです。

早速味坊さんの「羊肉麻婆豆腐」をいただきました。もちろん「(白)」ではないほう。さすが味坊さんの羊。とろけるように柔らかく、くさみなど全くありません。しかもこの店は実演してくれています。
個人的には「もう少し麻辣であっても・・」と思ったのですが、「言っていただけたらもっと辛くできました」。しまった、遅かったです。しかし十分汗はかきました。ごはんも特別においしくお代わりしたかったほど。

麻婆豆腐¥1,500   ごはん¥250

今回は10店のご出店。それぞれに特徴があります。
肉の種類では普通の豚だけでなく、羊、牛、何と!白子、ふかひれ。
色では普通のラー油色だけでなく、白の麻婆豆腐も2軒あります。ラー油、豆板醤の代わりの辛味は付けるものの、さすがに辛味は抑えられているようです。さすが!日本の料理における開発力の高さは恐るべきものと改めて思います。

同じ麻婆豆腐の一品が、豊富にバリエーション付けられ、一堂に集まると、それぞれの違いにも関心持ちやすいですし、それでなくても日本での人気が非常に高い麻婆豆腐なのですが、更に上昇していくのは間違いないように思います。本場中国からの料理人の方々と、それを支える日本人とのタッグ。更にそれを「フェア」という形で莫大なご尽力をかけて広めていった仕掛人である中川正道氏。
大勢の想いが結集してできあがった麻婆豆腐というある意味での芸術品。
様々な思いでおいしくいただきました。
2月1日(木)までの開催です。

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