バスマティライスでマレーシア料理!
今回の荻窪「馬来風光美食」のワンプレートディナー(@¥1,500) は、ナシチャンプルでした。
チキンはほろりと崩れそうなくらいに柔らかく、サンバルソースの辛味も絶妙で、ご飯が進みます。
そう、ご飯。
この前はジャスミンライスでした。今回は自信はないので聞いてみました。
「今日はバスマティライスなの!」
インドの香り米!ビリヤニを頼むと食べているかもしれませんが、普段あまり聞かないように思います。食感はジャスミンライスとよく似て、日本米のようなもっちり感ではなく、軽いパサパサ感。たくさん食べても胃もたれしにくいのかもしれません。香りは、、パンダンリーフとココナッツミルクの香りがあって、香り高そうなのですが、よくはわかりません。
じゃあ、家で炊いてみましょう!
チキンライスにしてみました。ご飯に入れるのはやっぱりパンダンリーフ!!そしてレモングラス、しょうが。
「なんちゃって」はその通りに、まあ、できました。
ココナッツミルクが主力なのでしょうが、パンダンリーフとレモングラス、バスマティライスの複合の香りが、何とも言えずほんわかとした幸せな気持ちを包み込みます。ジャスミンライスと比較してみたかったのですが、さすがに経験が足らないようです。もっと様々なパターンで試してみないと。
いつも思いますが、マレーシアの料理は、料理はもちろんそうなのですが、ご飯そのものが、幅広さと深みが例えようもなく、ご飯だけを食べても満足できるくらい。
お米は、ジャスミンライス、バスマティライス。日本で作るのであれば日本の普通のジャポニカ米だってよく合う。更なる香り付けて、ココナッツミルク、パンダンリーフ。レモングラス。ひょっとしたらネギ油だって使われるかもしれません。ネギ油作ってみました。(別皿の野菜炒めに使用)
こんなに様々な香りのプラスアルファを手元に持ち、それぞれの料理に、それぞれのパターンで合わせていく。ある程度のルールはあるのかもしれませんが、料理人さんの腕の見せ所のような気がします。
馬来風光美食でいろいろ教えていただきながら、引き続き深い世界を覗いてみたいと思います。
そうそう、デザートのクエも手作りで大変美味。ここでもパンダンリーフは大活躍!
寒空の帰途ながら、なぜか心は温かい!