貧乏人の悲哀記録ー。

私はアベノセイダースではない。

と宣言するも書いていくうちにどうなるか私にはわからない。

新型コロナウィルス懸念で経済活動が停滞している事で、どうやら隣人(20代の男性)の住人が職場が休業になっている。

軽量鉄骨集合住宅の隣人とのトラブル解消?記録である。

隣人は、どうやらホテルマンの様である。推測でしかないのですが、学生ではないことは確認した。

旅行客が激減して仕事が休みになった事で、おそらくであるが職場の同僚らとゲームをしながら、夕方から朝まで談笑をされた。。。

裕福な住居にしか住んだことが無い人(ex安倍さん)には解らないかもしれないが、軽量鉄骨の壁の薄い単身部屋、床も続いているので、音も良く透る。そんな状況で朝まで、談笑されたら、安眠を確保する事は不可能であった。それでも、およそ4時間の睡眠は確保できた。

4時間寝れれば問題ない。と自分も思っていたのだが、明らかに免疫力が下がっていた。

正直に告白すれば、4月17日金曜日の夕方で倦怠感を自覚していた。いつもなら、岐阜市の自宅に車で帰宅する予定であったが、家族に感染する事を懸念して単身赴任先に留まる事にした。

時間を4月15日(水)に戻す。隣人に夜11時、インターホンを鳴らし、隣に4月から住んでいる者ですけれど、あと1時間くらいで(この会合は)終わりますか?と聞いた。私の部屋から流れる音楽とかも隣人には迷惑だったのだろうかと自問し、聞いてみた。

隣人は、「いや、そんな事は無いです。」との返事。

私は、「ホント、申し訳ないですがお願いします。」と言って部屋に帰って本を読んで過ごした。その間も大して変わらないゲームを楽しむ隣人たち。

まあ、自分も大学生のころを振り返れば、とんでもない所業があったことも告白しておかなければいけない。徹夜マージャンとか、酒盛りを繰り返す週末とか、桃太郎電鉄(当時はスーパーファミコン)を朝までとか。。。本当に自分勝手で無知でした。。。隣人の方々すみませんでした。と深くお詫びしたい。今更ですが。。。

それでも、深夜0時頃には私は寝てしまったようである。勿論正確な時間は解らないのですが、次に起きたのは、いや、起こされたのは早朝4時30分であった。

あ”-。まだゲームやっているのかー。

早朝5時、ピーポーン。隣人は出てきてくれた。私はインターホンを押しても出て来ないのではないかと思った。

その時の会話は、正直記憶していないが、壁が薄いので、安眠が出来ない。談笑する声は響くし、人間の耳は人との会話を聞き取るように特化していくので、勘弁して欲しい。というようなことを話した。

隣人はただひたすらに謝るばかりであった。

私は、少し静かになった隣室で本を読む事にしたのだが。。。

ここで、隣人宅での友人の立場に立って考えてみたい。誰がここに集うことを提案しているのだろうか。。。隣人だろうか、その友人が提案しているのか?

幸いにも、翌16日(木)の夜は隣人宅に友人は来ていなかったが、4月17日(金)の昼に昼食を取りに部屋に戻った時には友人が来ていた。

昼間の隣人宅の来訪者に文句を言うつもりは無い。良くある記者の取材対応懸念って相当のプレッシャーだろうなあ。って思う。ホント、総理大臣って大変で、一般人には無理だと理解しました。知る権利とか簡単に言えない。のですが、法の支配についての重要性も理解しているつもりです。

話を些末な隣人宅の来訪者に戻すと、3日後の土曜日4月18日の深夜1時に起こされた。隣で談笑が始まったのである。

なんとか体調が戻ったところ(その体調の経過は割愛)だったので、ホント、勘弁して欲しい。安眠したい。と訴求した。

土曜深夜1時ピーポーン。この前よりは遅かったが、ドアを開けて出てきてくれた。。。隣人はただ、ひたすらに謝るばかり。私は、この時はまだ近くの大学生かと思っていたので、その事を聞いた。社会人で、仕事が休業になったと説明された。

そして、声のボリュームを下げれば良いと思っているようであった。

一抹の不安を感じながら部屋に戻ってみたものの、こちらの神経が高ぶり寝られる状態ではない。

当然、私が隣人に説明している事は、来訪者にも聞こえているが、私抜きでの話し合いも必要であろう。どうする?帰る?お前んち大丈夫?とか話し合ったのであろうか?

ただ、申し訳ないが、安らかに寝たいー。せめぎ合いが続く。。

再び、30分後にピーポーンをした。幸い、ドアを開けてくれた。感謝である。それだけでもありがたいと思うが、私は、隣人に説明した。

謝って欲しい訳ではない。解決をしたい。ビジネスの交渉である。

私「皆さん一緒に生活しているのではないですよね。」

私「別に住んでいるところがあるんですよね。」

隣人「声を小さくすればいいんですよね。」

私「いや、私この前の夜にもインターホン鳴らしたけど、寝れなくて体調がやっと戻ったところなんですよ。」

私「夕方や、夜の10時くらいならこんなことをお願いしたりしない。今は深夜1時なんです。」

隣人「・・・・。」

私「私が寝られれば、問題ないんですけど、繰り返しになりますが、この前寝られなくて、やっと体調が戻ったところなんですよ。」

私「ホント、お願いします。」

話し合いや交渉の下手さを痛感しながらも、何とか部屋に戻った。この間は時間にすれば、5分くらいだろうか。。。

そして何とか、無事朝を迎える事が出来た。布団を頭からかぶり、耳栓をしながら。。。体調もすこぶるとまではいかないまでも良好に戻った。

隣人には、シャトレーゼのスイーツでも贈っておこうかと考えている。

今度同じような状況になったら、近所の旅館に滞在する事、その費用の半分を請求しようかと思っている。

その事を社会的にも不要不急として切って捨てられてしまうのだろうか。。。

新型コロナウィルスという未知のモノと戦うのに、私は医療従事者ではないし、社会インフラを支える人間でもない。

だけど、もしこの安眠できないという立場の人が医療従事者や社会インフラを支える人たちであったらと考えると本当に恐ろしいです。

過酷すぎます。

あなたの隣人を愛そう。そして、理解しようと努力して対話し、一緒に解決していこう。

自分の出しているノイズや間違った見識で隣人を苦しめていないかー。

信頼と連帯を礎に。。。

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