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「白湯好きねこ」の悪いクセ


最近のアンジュの困った習慣のひとつが、浴室のたまり水を飲むこと。

お風呂から上がると、アンジュが待ってましたとばかりに
「風呂のお湯飲ませろにゃ」と鳴いてくる。

仕方なく浴室の扉を開けると、風呂イスの上に溜まったお湯をぺろぺろして飲む。
冷たくなった水よりも、たまったばかりのお湯を好む。
白湯好きである。

だから浴室の、特に風呂椅子の清掃洗浄は、毎日毎回しっかりやらなければならない。

(健康志向か)とツッコミたくなるが、朝えさを食べた後も水を飲んでいると「白湯」が欲しくなるらしく、思い出したように浴室に向かい、扉を開けろと要求する。

証拠写真1


証拠写真2


このようにお湯を舐めた後は、非常に満足そうな表情で舌なめずりし、顔を洗う。

こんな顔で


はて いつからこうなったと思い起こしてみると、去年アンジュの体を浴室で洗っていた時、口の周りをシャワーのお湯を手ですくって優しく洗った。
その時アンジュがうっすら口を開けて、お湯を飲んだ気がする。

たぶんその時「お湯の旨みを知る」渋い猫になってしまったのだろう。

いっそ えさの横に常備している水の器に、お湯を入れて置けばいいのではという発想もあるが、水の器からは飲まずに浴室へ向かう。
(なんのこだわりだ)

もう仕方ない。
今日もせっせと、風呂椅子をピカピカに掃除するしかない。

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