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北海道での大学野球の始まり_補説・資料編(1957年~1964年)

■1957年(昭和32年大会)

優勝:北海学園大学、準優勝:北海道大学
出場チーム:10チーム、開催:円山球場

北海学園大学は1回戦で旭教大を16-0、2回戦で北大水産学部を14-2、3回戦で函商短大を11-3と決勝戦までの3試合すべてを二桁得点の圧勝で決勝へ駒を進める。一方、北大も2回戦から登場して、函教大を15-3、室工大を11-4とこちらも二桁得点で決勝進出。3年連続同じ顔合わせでの頂上決戦は2-0で北海学園大学が勝利。安打数では北大が上回るも(北大6安打、学園大4安打)北海学園大学が6回裏の2点本塁打で試合を決めた模様。両チーム通じて唯一の得点となったのは北海学園大学「4番投手」鶴谷の2点本塁打。「鶴谷への不覚の一球が命取りに」と道新も報じたとのこと。(参照元:北海道大学野球部100年史)

全日本大学野球選手権大会:北海学園大学3-7立教大学
※立教大学が優勝

■1958年(昭和33年大会)

優勝:北海学園大学、準優勝:北海道大学
出場チーム:10チーム、開催:中島球場

全日本大学野球選手権大会:3強進出
北海学園大学2-1近畿大学
北海学園大学2-1関東学院大学
北海学園大学0-5中央大学

■1959年(昭和34年大会)

優勝:北海学園大学、準優勝:北大水産学部
出場チーム:10チーム、開催:中島球場

全日本大学野球選手権大会:北海学園学0-7専修大学

■1960年(昭和35年大会)

優勝:北海学園大学、準優勝:北海道大学
出場チーム:10チーム、開催:中島球場

全日本大学野球選手権大会:5強進出
北海学園大学3-2日本大学
北海学園大学0-9法政大学

■1961年(昭和36年大会)

優勝:北海学園大学、準優勝:北海道大学
出場チーム:10チーム、開催:中島球場

全日本大学野球選手権大会:北海学園学1-6日本大学

■1962年(昭和37年大会)

優勝:北海学園大学、準優勝:北海道大学
出場チーム:10チーム、開催:中島球場

全日本大学野球選手権大会:北海学園学1-2中京大学

■1963年(昭和38年大会)

優勝:北海学園大学、準優勝:北海道大学
出場チーム:10チーム、開催:中島球場

全日本大学野球選手権大会:北海学園学1-5慶應義塾大学

■1964年(昭和39年大会)

優勝:北海学園大学、準優勝:北海道大学
出場チーム:10チーム、開催:中島球場

全日本大学野球選手権大会:北海学園大学2-4早稲田大学



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