Base Ball Bear 全曲紹介・感想・解説 2曲目 つよがり少女
どうもこんばんはケンイトウです。
2曲目はりきっていきましょう。お次は『つよがり少女』です。
平仮名の由来はここから。小出さんはしっかりミスチル好き。
【曲・歌詞について】
『つよがり少女』を語るには避けて通れない「ある曲」があります。
「おわかりいただけただろうか…?」
もともと『NUMBER GIRL』からの影響を公言している小出さん。
にしても影響モロモロですね。
Youtubeで『つよがり少女』を検索すると2候補目に現れちゃう『水色革命』・・・
気を取り直して曲自体についてです。
ジャキジャキギターに若々しさある小出さんのボーカル。
この時期の曲は前述の『ナンバガ』っぽさがモロに出てますが持ち前のポップセンスにうまく落とし込んでいるなぁと。
それでは歌詞について
死神と生きていくことに何の不安も感じないんだって。
むしろ乗りこなしそうな自分が怖いんだって。
欠伸(あくび)して言っていた。
ここでも「死」が。
ライブでの「言っていた!」のシャウト超好きです。
俺は気付いていた心の柔らかさ隠してるって。
スカートはかないところにも表れているんだろう。
「心の柔らかさ」=「スカート」
なんかエッチですね。
「重い想いを持ち歩いていることに気づかれてしまったら、オシマイなんだって。支えてくれる人は一人でいいの。誰かは言わないんだけど・・・。」
赤くなってた、つよがりだね。
なんだこのサビ歌詞。なんという台詞回し。
こんなこと言われたい青春だった…
そしてギターソロののちラスサビまで。
俺は君が今日もウソぶいてすごしているのを見て、あの時を想い出していた。
「重い想いを持ち歩いていることに気づかれてしまったら、オシマイなんだって。支えてくれる人は一人でいいの。誰かは言わないんだけど・・・。」
赤くなってた、俺がいた。
ウソぶいてるあの娘にそんなん言われたらそら赤くなるよね。
歌詞の中で「俺」を使ってるのも珍しいような。
さすがに全部実体験ではないだろうけど、この頃は歌詞に対して当事者意識を持って書いてるのかなと。
【まとめ】
A、Bメロの抽象表現と、サビの君の台詞が対照的。
そんな歌詞をジャキジャキサウンドに乗せた疾走感ある曲です。
絶妙なトキメキ曲だよなぁ。
久々に歌詞カード引っ張り出して読んでみたけど、この頃の歌詞は語尾に「。」が多用されてます。これも当事者感なのかなぁ。
というわけで次回3曲目は『メタモルフォーゼ真っ最中』
書くのにもちょっと慣れてきました。
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