Base Ball Bear 全曲紹介・感想・解説 5曲目 SUNSET-KI・RE・I
どうも。ケンイトウです。
一昨日は『赤い公園』の配信ライブ後気絶してました。
そして昨日は色々あって時間なく書き途中になり・・・
というわけで2日ぶり5曲目『SUNSET-KI・RE・I』です。
ベボベ曲史上一番はっちゃけ感ある曲名だと思う。
【曲・歌詞について】
「うー、SUN!・SET!」のカウントから。
クレジット見ると『Base Ball Bear』&『加茂K太郎』とのことで。
アップテンポな曲調に得意の小出カッティング。
湯浅氏のギターは伸びやかな音作りです。メジャーデビュー以降考えると信じられんぐらいシンプル・・・
改めて聴くと結構ナウい曲作りです。2010年代四ツ打ちロック曲感あります。サビのダンス感よ。
ほんで所々のシャウトに若さを感じます。
それでは歌詞へ
夕日のベンチでブレザー男女 シルエット重なっている
過ぎ去る電車か見てる俺はわざと目をそらした。そらした。そらした・・・・
アルバム名『夕方ジェネレーション』からしてですが、
この時期は青春感を「夕方」で描写してます。「夕方感」特有のあの切なさとか懐かしさってなんなんでしょうね。
中学の頃好きだった子に告白したあの風景も「夕方」だったな…
なお
缶コーラで味わう「思い出」の味を。
炭酸のリズムに合わせ、はじけ飛んでった思い出を追い続けた俺は
いつまでも俺に負け続けていると云うのか?
炭酸飲料からあの頃を思い出す「俺」。
「缶コーラ」ってのが最高にいい。爽やかさの象徴。
成人したらこれが大抵「酒」になるわけで。
以降の『愛してる』だと焼酎で恋愛論理を繰り広げてます。
うだつが上がらないから(COLOR)
夕日、飲み込んでくれそうな気がしてる。
笑って、俺。少年。
言葉遊びが若すぎる。
【まとめ】
夕方の切なさってなんなんすかね。色彩が与えるイメージなんですかね。
『赤い公園』の『オレンジ』も同じニュアンスを感じます。
こちらは「青春感」というより「別れ」の切なさのイメージかと思いますが。
タイムリー過ぎて少し触れますが、一昨日の『赤い公園』はすごくいいライブだったなぁと。悲壮感無くメンバーが楽しそうだったのが本当によかったな。
小出師匠のMCにもグッと来ました。「バンドはやめない」って公言してくれるのは安心しますね。
次回は表題曲の『夕方ジェネレーション』で6曲目。
アルバム『夕方ジェネレーション』の曲も残り2曲ですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?