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妻が「がん」になりまして〜さあ、どうしよう〜
人生、何が起きるかわからないものです。
数年前までは、がんという病は他人事でした。
統計的に二人に一人はがんを患うようなので、親戚や知人まで枠を拡げると誰か一度はがんになっていました。
ただ、近い身内にならないと、心配はしてもどこか他人事に扱ってしまいます。
決して「俺が」「私が」何とかしようとはなりません。
せいぜい心配と励ましをするのが関の山です。
まず、身近でがんになりやすいのは自分の両親です。
年を重ねると、どうしてもがんになる可能性が高まります。
免疫力が低下してくる以上、がんになるリスクは避けられません。
私の場合、母親が心筋梗塞で亡くなってから1年も経たずにして、父親の胃がんが判明しました。
それも末期、余命1年。
最近の医者は、余命を軽く患者に伝えるのにはびっくりしました。
過程は省略しますが、結局父親は余命1年が頭にごびりつき、10ヶ月で亡くなりました。
それも胃がんではなく、母親と同じ急性心筋梗塞にて。
それでも死亡診断書には「胃がん」と書いてあったのは、単にがんの死亡率を高めるためか?と疑問に思いました。
父親の葬儀が済んで、気持ちも落ち着いてきた2ヶ月後、妻が直腸がんと診断されました。
え?なんで?
人生、神も仏もあるもんか、とこの時ほど思ったことはありませんでした。
何をどう思おうと現実は現実。
何とかしないと、と思いつつも、医者でもない自分に何ができるのか?
父親の胃がんが分かった時に、ある程度がんに関して本やネットで情報を入れていましたが、妻ともなると情報の入れ方は格段に違いました。
まずは、食道がんを克服された知人に直接電話で確認。
そこで杉浦さんというがんサバイバーのサイトの紹介を受けました。
早速、購読誌「Messener」を取り寄せました。
他に何ができるか。
現実、非現実関係なく、あらゆることにアクセスしました。
世界最高のブロック解除ツールも試しました。
あとは、引き寄せ人間学も。
しかし、現実には現実として対応しなければいけません。
これまで様々な情報をがん罹患者やネットから、医療従事者から得ました。
総じて、以下の3点を意識する必要があることを実感しました。
1.食事
2.運動
3.ストレスコントロール
がんのステージによっては、オキサリプラチン、シスプラチン等、わけわからないカタカナ名の抗がん剤の投与が通常になっています。
運よく遺伝子のパターンが合っていれば、分子標的薬の服用で劇的に改善されるケースもあるでしょう。
「僕は、死なない」の著者のパターンはその典型です。
それでは、実際に上記三つについてどうすればいいか、それを妻の実践例を中心に紹介していきます。
もちろん、妻だけでなく、縁を持ったがん経験者からの情報も加味して。
がん対策の本は無数にあります。
どの本も100ページ以上ありますから、数分では読みきれません。
早い話、食事に関しては以下に気をつければいいだけです。
(1)糖分、塩分をできるだけ控える。
(2)白物食材(小麦、白米、白砂糖など)を控える
以上は、少し関連本を読めばすぐにわかります。
がんの成長を抑えるためです。
ただ、それだけではダメで、がんが成長してもがん細胞をやっつける免疫力の強化が必要です。
そのためには何をしたか、これから紹介していきます。
本にも書いていないことも含めております。
家内は以下に紹介した内容を続けて、3年間は再発なしです。
それでは紹介していきます。
【がん再発防止に向けての取り組み】
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