見出し画像

サッカースクールって何を決め手に選べばいいの?【初心者ママのためのガイド】

こんにちは!がうーしょです。
もう少しで3学期も終わり、新学期や新学年になる4月に向けて、新たにサッカーを始めてみたい子やサッカーをやってみて欲しいと考える親御さんも多くなってくるのかなと思います。
今や多くのサッカースクールがあり、その特徴は様々です。
特に首都圏や都市部などでは、どこがお子さんに合うところなのか正直迷ってしまうことも多いと思います。
そんな方に向けて、サッカースクールを選ぶにあたってどんなポイントを見ていくのかをまとめてみました!


・自己紹介

最初に簡単に自己紹介を。
大学時代はサッカー部に所属していましたが、選手に見切りをつけ指導者として活動していくことを決意。
大学3年生からは外部コーチとして高校サッカー部を指導。
大学卒業後は指導者としての勉強をしながら、小学生・中学生の現場で経験を積む。
その後、サッカースクールで本格的なプロ指導者としてのキャリアをスタート。
保育園・幼稚園児や初心者の子からJクラブ入団を果たす子まで、様々なカテゴリーや競技レベルの選手たちを指導。また、その後も彼らと連絡をとり続けていることで、それぞれのサッカー人生に応じた自分の関わりとその後の成長まで見させてもらっています。
その後は指導者としてのステップアップを目指し、街クラブ、J下部組織を渡り歩き、主に小学生・中学生の育成に携わる。
J下部組織ではナショナルトレセンやエリートプログラムに関わる選手たちに深く関わることができ、世代トップクラスの子たちのレベルを物差しとして持てるようになったと思います。
関わってきた選手の中には、のちにJリーグで活躍する選手や大学リーグ、高校サッカー選手権やプレミア・プリンスリーグで活躍する子達も出てくるようになりました。

今回は、サッカースクール在籍時の経験を元にお話ししていきたいと思います。

毎年300人以上在籍の大きなスクールでコーチを務めるとともにスクール責任者もさせてもらっており、色んな背景の子供達を多く見てきました。また、視察も兼ねて色々なサッカースクールを研究した時期があります。

私が考えるサッカースクールの大きな役割は2つです。
1.サッカーの入り口
2.技能の向上

サッカー経験者が多いスクールは自然と「技能の向上」に重きが置かれていきます。「サッカーの入り口」はある程度通り終えたような形になるからです。
ただ、初心者の子の割合が多いスクールでも、「入り口だけ」のスクールとこの2つの両方があるスクールがあるスクールに分かれていきます。
「入り口だけ」のスクールも、公園で遊べることが減ってきた現在はそれも一つだと思います。ホントのホントに「サッカーの入り口」ですね。
ただ、個人的には初心者の子がどんどんサッカーにのめり込んでいって欲しいので、この2つを両立させているスクールの方がオススメです。

もし少しでも
「サッカーの入り口を通った後にどうなっていきたいか」
「遊びの楽しさと共に、向上していく楽しさも子供に知って欲しい!」
とお考えの保護者の方はご一読いただければと思います。

その方たちに向けて、いくつかサッカースクール選びのポイントを書いていきたいと思います。


ここから先は

3,239字

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?