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言葉はすり減る!

言葉は常に変化し
歳を取る。

頻繁に使われているほど
その言葉に飽きてしまう。

そして、
また新しい言葉が生まれる。

日本語の尊敬語と謙譲語は
本心では敬意を持ってなくても

人間関係に波風を立てないために
使える便利なスキル

そう思って敬意を持たずに
使われ続けると敬語の敬意は
すり減っていく。

御前と貴様

これらの言葉からは
敬意の意味は消えてしまい
今では人を見下したと言葉だと
真逆に解釈されてしまう。

今たくさん使われ
敬意がさすり減っている言葉

それは

〜させて頂く

サ行は耳障りに感じるからか
敬意の気持ちが伝わらなくなってきているらしいけど

この言葉も真逆の意味の方が
強く感じる日が近い将来
来るのかな?

敬語自身には罪はないから
すり減る言葉に
なんだか同情してしまう。




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