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TOEIC800点なのに英単語帳を使わない3つの理由

こんにちは!

英語が好きで大学時代に1年間アメリカ留学を経験しました。現在はTOIEC800点くらいで、ネイティブの人と英語で日常会話ができます。

さて今回お話ししたいのは、『TOEIC800点の僕が英単語帳を使わない3つの理由』です。

ぼくはアメリカ留学に挑戦したときも、TOEICにトライした時も、英単語帳は使わないようにしていました。

この記事は、「英語上手くなりたいけど、英単語帳を毎日ひたすら暗記したり、机に向かってがり勉くんするのは嫌!」という方に有益な記事です。3分くらいで読めます。

1つ目の理由

ではさっそく理由を述べていきます。

1つ目の理由は『英語を日本語で理解しないようにするため』です。

英語を日本語で理解しちゃダメなの!?っておもったら、ぜひ続きを読んでみてください。

本屋などで売っている英単語帳は、1つの英単語に1、2個の日本語の意味が書かれていて、そのあとに例文が解説されているものが一般的ですね。

この英単語帳を使っているとき、僕たちの頭の中では何が起こっているのでしょうか。それは英語を日本語に変換。または日本語を英語に変換しようとするプロセスです。

「え、英語を日本語に変換しちゃだめなの?」ってなるとおもいますが、だめなわけではありませんので大丈夫です。ただ僕はこの『英語を日本語に変換する』のがあまり好きではないタイプの人でした。

なぜかというと、英語を話そうとするたびに、「あれ?この英語はなんていう意味なんだっけ?日本語でなんていうんだっけ?」と、会話をストップして考えなければいけないことがよくあったからです。そして結局わからずGoogle先生に聞いていました。つまり、上手く『変換』ができていなかったわけですね。

この『変換』が上手な人もいます。翻訳家や通訳が仕事の人、受験勉強のときに英語の成績がいい人です。つまり頭のいい人ですね。

英単語帳を使った英語学習法は、『英語を日本語に変換する』のを鍛えるシステムです。この鍛え方があまり僕には向いていなかったので、僕は英単語帳で勉強するのをやめました。

これが1つ目の理由です。

2つ目の理由

2つ目の理由は『ネイティブは英単語帳を使わないから』です。

、、やっぱりちょっと何言ってるかわかんない。。という方もいるかもしれないので説明します。

僕はさきほど話した通り、『英語を日本語に変換する』のが苦手でした。そこでおもったのが「英語ってそもそも、日本語に変換しなきゃいけないものなのかな?」ということです。

「ネイティブの人たちの頭の中はどうなってるんだろう?」と疑問に思ったのです。

さて実際にネイティブの人たちの頭の中では何が起きているんでしょう?

これはたぶん僕らが日本語を使うときと同じです。

彼らはその英語をみた(または聴いた)ときに『イメージ』や『感覚』、『感情』に変換しています。

僕ら日本人が『悲しい』という文字をみたとき、僕たちは『sad』とはおもいませんよね。怒られたり、大切なものをなくしたり、好きな人にフラれたときの『感覚』、『感情』を無意識におもいだします。

日本人が日本語をおぼえるために和単語帳を使わないように、ネイティブの人たちも英語をおぼえるために英単語帳は使いません。

それなら英単語帳を頑張ってやらなくても英語はうまくなれる

これが僕が英単語帳を使わない2つ目の理由です。

3つ目の理由

3つ目の理由は、『英語を楽しみたいから』です。

僕は高校のときは毎日必死に英単語帳をめくっていました。それが受験英語で高得点を取るのには効率的な方法だったからです。

英単語帳をめくるのが、べつに楽しいわけではありませんでした。努力努力とおもいながら英語を勉強していました。目標があると、楽しくないことでも、もくもくと頑張れちゃうから不思議ですよね。

でもあるとき、『英語をもっと楽しみたいな』とおもうようになりました。英単語帳とにらめっこを毎日繰り返すんじゃなくて、自然に英単語が頭にはいってきてくれたら、もっと英語を楽しめるんじゃないかなと。

英単語帳を使って、英語を覚えるのが好きな人もたくさんいるとおもいます。なので英単語帳を使って、英語を学んでいて『楽しいな』とおもえるなら、どんどん使っていい。

でも、もし英単語帳を毎日ひたすらめくるのが嫌で、それで英語を楽しめないのだとしたらもったいないですよね。

英語をもっと楽しむため。これが3つ目の理由です。

英単語帳なしで英語を覚えるにはどうすればいいの?

ここまで、英単語帳をつかわない3つの理由をお話ししてきました。

ここからは、『じゃあどうやって英単語帳なしで英語をたくさん覚えるのか』という方法のおはなしです。

僕がやっている英単語帳を使わずに英単語をたくさん覚える方法はとてもシンプルです。

それは先ほどの理由のなかでも言っていた、『英語を「イメージ」や「感覚」、「感情」に変換する』という方法です!

じゃあその変換はどうすればいいのかというと、わからない英単語が出てきたら、googleで画像検索します。そして画像のイメージや、画像のなかの感覚や感情を、その英語の意味として覚えます

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え、ちょっとめんどくさそう。。と思うかもしれませんね。

でもこの画像検索の良いところは、多くてもだいたい2、3回で英単語を覚えられるところです。そして、この画像検索で覚えた単語は、思い出しやすくて、時間がたっても忘れにくいんです。

ぼくはあんまり頭がいい方ではないので、英単語帳だと5から10回見てやっと覚えられるかなというレベルです。しかも時間が経つとすぐ忘れてしまいます。

なので、google画像検索の方が手間は少しかかるけど、少ない回数で覚えられるし忘れにくいこの方法が、とてもあっていました。

もし英単語帳をめくるのが嫌だなと感じていたり、あんまり楽しくないなとおもっている人は、Google画像検索をしてみる方法をおすすめします!

また他にも、英語の絵本を読んだり、英語圏の子供向けのアニメーションをみるのもおすすめの方法です!

英語圏の子どもたちも僕たちと同じように、まだその英単語が何を意味するのかわからないので、アニメーションのなかでは英単語がわからなくても楽しめるようにたくさんのイメージをみせてくれます。

すると、不思議なことに勝手にイメージが、英単語と結びついちゃうんですね。

文字だけは嫌だな。もっと英語を楽しく学びたいな。という人には、この方法をおすすめします!

おわりに

ここまで、僕が英単語帳を使わない理由と、どうやって英単語をたくさん覚えるかの方法を話してきました。

この記事で言いたいのは、あくまで『英単語帳を使わなくても、英語が上手くなる方法はあるよ!』ということです。

決して英単語帳を使うのがダメというわけではありません。英単語帳をつかった学習法がいい人もいれば、ぼくみたいにダメな人もいるというだけのはなしですから。

なので、いま英単語帳を使っているかたも、使っていない方も、英語を楽しめたらいいなとおもいます!

最後に宣伝になってしまいますが、僕のnoteでは「英語を好きになれる」、「楽しく学んでいける方法」などを紹介しています。もしこの記事が面白いなとおもったら、また他の記事も読みに来てくれると嬉しいです!

では、よい一日をお過ごしください☆

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