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夏越しの祓え「茅の輪くぐり亅と水神スサノオの来訪と昨日の⚡️⚡️雷雨⚡️⚡️

昨日の雷雨はやっぱり浄化❣️、今日の「夏越の祓(なごしのはらえ)」があったことに関係しているようです。昨日の投稿での雷雨、龍神、龗(おかみ)のエネルギーの話をしましたが、今日が「夏越の祓」の日だったのをすっかり忘れていました。今日の夏越の祓の神事では、茅の輪くぐりが行われますが、この茅の輪には龍神、浄化、「祓う」、雷雨(水神、龍神)には深い意味があります。


「夏越の大祓」は、怖い疫病や風水害におびえる人々が日本の神スサノオ(水神)の来訪を願い、守ってもらうために、身を清め一心に祈る神事だからです。スサノオの来訪とあれば、スサノオは水神(雷雨、龍)、茅の輪の由来、浄化、祓う事に関係します。


昨日のカードにあったように邪をはらい魔をはらうの「祓う」と
茅の輪には、須佐之男命(スサノオノミコト)が関係しています。日本神話にでてくる、スサノオノミコトは、父神のイザナギは、天照大神に昼を(太陽)、月読神に夜を(月)、須佐之男命には大海原(水神)を統治するように言われましたが、断った為父神から追放されます。スサノオは、母神の出身地である出雲の国でヤマタノオロチを十束の剣(とつかのつるぎ)で倒し、ヤマタノオロチの尾から剣が出てきたのが、天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)または草薙剣(くさなぎのつるぎ)と呼ばれる。三種の神器である天叢雲剣をもらい出雲の地の神となります。後にスサノオは、天照大神に天叢雲剣を献上しています。その献上の様子を描いたカードが1年前の6月30日「夏の大祓」この日に引いたカード。スサノオの腰に茅の草が巻き付いている。👇この茅(ちがや)の草を腰に巻いていることから茅の輪くぐりに由来する👇

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1年前のこの日カードリーディングで須佐之男命(スサノオノミコト)のカードが出たことをきっかけに、波の上宮へ「茅の輪くぐり」を体験しに行ったのです。日本神話に出てくるスサノオがどういう神話なのか調べようと検索したところ、なんと6月30日は、全国の神社で執り行われる「夏越の祓(なごしのはらえ)」の日だったのですから驚きです。昨年は、波の上宮でも、「茅の輪くぐり」が一般公開されていましたから、無病息災を祈願しに私も昨年、茅の輪くぐりに行きました。


半年の穢れを祓い、心身を清め、残り半年の無病息災を願い、茅の輪を左に左足から1回輪をくぐって中央に戻り、右に右足から1回輪をくぐって中央に戻ります。また左に左足から1回くぐります。自らの半年の心身の穢れや災厄を茅(ちがや)という草に移して清める為のものだそうです。

なぜ「茅の輪」を八の字にくぐり、「穢れ祓い」とするようになったのか。それは須佐之男命スサノオの故事に由来しています。


『昔、北の海におられた武塔神 (むとうのかみ) と称される神が、南の海の神の娘のところへ行かれる途中で日が暮れた。神は一夜の宿を弟の巨旦将来に頼まれたが、けちな弟は泊めることを断ったので、兄の蘇民将来 (そみんしょうらい)に頼まれ、もてなしてもらった。武塔神 (むとうのかみ) と称される神=須佐之男命スサノオは、巨旦将来への報いと、一夜の恩を受けたお前のために茅の茎で作った茅の輪 (ちのわ) を腰につけさせ、今から後の世に疫病がはやれば、お前達は “ 蘇民将来の子孫 ” といって、茅の輪を腰につけなさい。私の言うとおりにすれば、茅の輪を腰につけた者は疫病から免れるだろう」という故事から「茅の輪 (ちのわ)」は疫病除け、悪災疫除けの霊力のある神符といわれます。』


また、茅の輪を八の字にくぐるのは、
『須佐之男命スサノオが水神(大海原の神、龍神)からきているとあり、龍(中国の古い文献より龍は蛇の一種みずちと言われていた)が八の字に蛇行する為、茅の輪をくぐる時も八の字にくぐると、あります。水神(龍神)であるスサノオが、蘇民将来に茅の輪を身に付けるように言ったのは、茅の輪はとぐろを巻いた蛇もしくは龍の形であり、それは自分の姿を形取った形代(身代わり人形)という意味を持っていたからとされていることから、龍の形である茅の輪の形見や龍のように八の字に輪をくぐることがわかります。』


https://www.susa-jinja.jp/event/32/34/71   引用

また茅の輪の大きさは、

『輪の6尺4寸という寸法は、神道の様々な定めが記されている「神祇提要」という本によると、天の二十八宿(東洋占星術で用いる28星座)と、地の三十六禽(十二支のように36方位に配された獣)の合数だと言う。つまり天と地のありとあらゆる世界、神羅万象を表している。』

https://www.homes.co.jp/cont/press/reform/reform_00517/  引用

とある事から、茅の輪は6尺4寸は約2mの長さには、天地、神羅万象を意味し、国生みの父神イザナミノミコトと母神イザナミノミコトが八の字を描くように左右に回ったことから国や神(天照大神、月読神、須佐之男命)たちを生んだという故事に由来していることを表しています。


今年は、緊急事態宣言延長の為、「茅の輪くぐり」は沖縄県では波の上宮では神職のみ。普天間宮では18時まで行われるようです。無病息災、災厄を祓う神事が今日で昨日の雷雨の水神(龍神)は須佐之男命スサノオの来訪を喜んでいたのではないでしょうか。ちなみに、スサノオは日本の八百万の神々の中で最も力が強く荒ぶる神です。昨日の雷雨は凄まじいものがありましたね。
さすが須佐之男命スサノオです(●^o^●)笑

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