自分のこと 書いてみた Part1 高校~就職

自分は将来何がしたいんだろう、というありふれた悩みとともに、周りの皆のマネをして立ち寄った高校の進路相談室。

カウンターの脇の書架にあったTIME誌を手にしてパラパラッとページをめくり、ふと目が留まったのがアフリカの貧困の記事とそこに掲載されていた、おそらく1歳前後の子供の写真。

当時の自分にとってはかなり衝撃的で、それがきっかけに、「国際協力」という言葉が頭の中に位置を占めるようになり、最終的には学部を「経済学部」にしようとなんとなく決定。理由は、「ODA」など目に触れるようになり、単純に資金協力=経済学、という単純な図式。

さてさて、受験勉強をあまりしたくなかったから、とりあえず内申点もそれなりにあったこともあり、推薦入学を目指すことに。
ある日学校で、推薦入学を希望する生徒を集めて、どこの推薦を取りたいか、なんていう時間があったんだけど、なぜか生徒たちがじゃんけんをして、勝った人から大学を決めていくという流れ。結局、キリスト教系の、東京と横浜にキャンバスがある大学に指定校推薦で入学。

学校のカリキュラムに、キリスト教概論(通称、キリ概)、キリスト教専門(通称、キリ専)が必修であって、そこの先生との出会いが、さらにその先の私にいろんな示唆というか、影響を与えたといっても過言ではないものに。
レポートを提出するんだけど、キリ専でレポートテーマに選んだのが「シュバイツァー」。アフリカのランバレネ(だったかな)と母国を往復し、ランバレネの人のために尽力したシュバイツァーについて調べ、レポートにまとめていくことが、最終的に赤十字に就職先を選ぶ大きなきっかけ。

ゼミでは「国際金融論」だったので、「お金」をキーワードに外資系銀行なども回っていたんだけど、赤十字。
入社を控えた3月、いろんな事件(地震とか、地下鉄での事件とか)があり、迎えた4月。

本社勤務かと思いきや、直轄の病院に配属。

裏話を言えば、採用されてから一度集められ、その時に配属先の希望のアンケートがあったんだけど、その時に「医療センター」の文字列に心惹かれ、第一希望としてチェック、ふたを開けてみたら、病院という。。。

でもそこでもまた、私のその先に影響を与えることが、たんまりまっていたのでした。

つづく

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