私がトラベルライターを続ける『理由戦争と国境のない世界を旅したい』

こんにちは!中嶋といろです(@ohjtnet

私がトラベルライターを初めて、数年たちました。最初は、文章がなかなかたくさんかけなかったり、何を書いているのか自分でもだんだんわからなくなってきたり、写真を撮るのに苦戦したり、自分の文章力のなさに愕然としたり…。いろいろな困難がありながらもどうにかトラベルライターを続けています(笑)

なにかをコツコツするなんて、今まで一度もなしえた事の無いただのOLの私が、続けてこれたのはただたんに『旅が好き』『旅を仕事にしたい』っという事以上に『私の旅をもっと多くの人に見てほしい』『旅の楽しさをもっとたくさんの人にしってほしい』という思いと、『世界中を旅人で一杯にして、戦争も国境もない世界を自由に旅したい』という目標があったからです。

旅するだけだったら、記事を書く必要ないです。旅を楽しむだけだったら、使命感をもって毎日記事を書き上げる必要もありません。それでも、眠い目を擦りながら毎日パソコンの電源を入れるのは、「戦争と国境のない世界を旅したい。」というありきたりだけど壮大な夢を叶える為でもあります。

旅をするだけではなく、トラベルライターとして旅の魅力を発信する活動を3日坊主の私が続けられる理由をお話します♪

もっと自由に安全に、戦争や国境に邪魔されず旅したい!理由はただそれだけ

瞬発力はかなり高くて、始めるのは得意な私ですが、大抵の事はすぐに飽きて3日坊主で終わってしまう事がほとんどです。そんな私が、好きとは言え”旅の記事を毎日書く”事を続けられているのは、世界から”戦争”と”国境”をなくしたいという思いからです。高校時代から、幼いころから世界に興味があり、高校では文化により濃く触れるようになり、20歳を超える頃にはたくさんの国にひとり旅をするようになった私。

今までに行った国で戦争やテロ、事件が起きる度に「なんでこんな無意味な事をするんだろう」と憤りさえ感じていました。私はマザーテレサとかそういった「人に尽くす」といった崇高な考えなんて持っていないただのOLです。

ただ、私の大好きな美しい景色が壊されていく事が悲しくて、まだ見たことの無い、素晴らしい遺跡や建築物を壊されてしまうのが許せない。

そして、政治的な要因でその素晴らしい文化の国に行く事ができないのが歯がゆいから「戦争と国境のない世界」を造りたいと思っています。行ってしまえば不純な理由なんです。

「世界から戦争をなくしたい」ありきたりだし、戦争をなくしたいから旅をするなんて一見なんの繋がりも見えませんよね。でも、私が旅して世界を伝える事で、日本で生きている人達に世界に興味を持つきっかけを作る事ができるかもしれません。

戦争をなくせるようなエネルギーの発端になれるかもしれません。だから、私は毎日旅する事の楽しさと必要性を綴ります。その理由は、ただ私がもっと自由に安全に、戦争や国境に邪魔されず旅して美しい景色を見たいから。それだけです。

ガンジーもキリストもマイケルジャクソンも本気で自分の行動で世界が変わると思っていた

世界を変える人ってどんな人だと思いますか?

選ばれた偉大な人でしょうか?確かに、偉業をなしえた後の彼らは選ばれるして選ばれた偉大な人の様に思えます。しかし、彼らが世界を変えるようなエネルギーを持ちえた理由はただひとつ”自分は世界を変えるんだ!”って純粋にそして本気で信じていたからなんです。

キリストは目に見える人に寄り沿い、道を伝える事で2000年の時を超えた今でも生き続ける存在となりました。ガンジーは非暴力・無抵抗を貫き断食する事でインドを独立させられると信じていました。マイケルジャクソンは「環境破壊をなくす!」と言う信念から歌って踊る事を選択しました。

どれも一見”世界を変える”ような大きな動きには見えないけど、本人達はいたって”本気”なんです。

まるで子供の様に無邪気に屈託のない気持ちで”自分が世界を変える”と思っている彼らのセルフイメージはかなり高いですよね。セルフイメージの高い人の話は、どれだけ雲をつかむような話だとしてもなぜか人の心を捉えて離しません。

それは、その人から出ている大きなエネルギーに魅了されてしまうから。「私一人の行動じゃなにも変えられない」そんな事はありません。

私の行動で落ちた雫が、いつか大きな波紋になる

ひとりの行動では、世界を変える事なんて絶対にできない。そう思いますか?

気象学者エドワード・ローレンツは自身の公演の中で「ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こすか」という話をしたそうです。ある場所における蝶の羽ばたきがはるか遠くの場所の天気を左右する可能性が考えられるという内容の講義で、実際にブラジルでの蝶の羽ばたきがテキサスにトルネードを起こす原因に繋がらないとは否定できないという結論に至ったそうです。

これは、「どんなに初期の誤差が小さくとも時間経過や組み合わせによって大きな影響が現れ、どんな未来が訪れるかは誰にも判らない」という「バタフライ効果」という現象として人々に大きな影響を与えています。

この世界は本当に不思議なもので、一見まったく関係のないような出来事でも、ある小さな行動が後の世界を変えるような大きな行動の発端となる事さえあるのです。

世界の飢餓を減らす植物の大発明をした青年の過去をたどると、彼に植物に興味を持つように促した人、その人の両親、両親を巡り合わせた友達。と発明家の青年が世界を変える為には様々な小さな行動である雫により、最終的に船を動かすほどの波紋が広がったのです。

「私ひとりの行動じゃ世界なんて変えられない」いいえ、あなたの起こした行動こそが、一つの雫となり、世界という大きな船をも動かく波紋の一つとなるのです。

「戦争と国境のない世界を造りたい」そんなありきたりで壮大な思いを叶える為に、学歴も人脈もお金もないただの日本のOLがトラベルライターとして世界中を旅しています。世界を変える人ってどんな人でしょうか。

何の力もない身長153センチの小さな私が、世界を変えるなんて大きな夢を持つことは無謀でしょうか。いいえ。私は、私の小さな行動によって広がる波紋の力を信じています。

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