たくさんの失敗体験から学ぶこと
本日、第6回作って食べよ!の日。
子どもたちからのリクエストで、メニューは、お雑煮、唐揚げ、なます、くず餅。
聞くところによると、お正月にお雑煮やお節料理も食べないというご家庭もあるようなので、今日は大鍋でたっぷりのお雑煮を作っみんなお腹いっぱいになった!
9月に種を蒔いた畑の大根がすごーく大きくなったので、昨日収穫していたたいただき、大根はなますにも変身。皮はもちろんきんぴらに!みんな野菜を切る腕前もなかなか上手くなってる!
なます用の大根の切り方は直子おばちゃんから指導あったけど、切り方もいろいろ。
みんな違ってみんないい!お腹に入ればおんなじ
唐揚げはオープンとホットプレートを使って、揚げない唐揚げ。揚げ物は後片付も大変だからね。
くず餅も鍋で混ぜ混ぜして簡単に作れるもの。
それぞれが役割をしっかりとこなして、みんなで協力して、ご馳走が完成!
どれも本当にとってもおいしかった!みんなよく頑張ったね!
食べた後は、みんなで片付けて、卓球大会!
ペアを組んで、対抗試合。ルールも独自のもので、球が落ちない限り、ゲームは続く(笑)いかに相手が打ちやすい球を打つかが目的(笑)普段は1人でパソコンやってる子も、誰ともおしゃべりできない子も、ここでは、みんな大はしゃぎ。卓球してる時は、楽しくてぴょんぴょん飛び跳ねて喜びを表現してくれる子も!
動画を撮って、編集してくれる子も。
人と交わったりする機会がない今だからこそ、もっともっと人と関わることの楽しさ、みんなで一緒に何か達成する喜びを経験してほしい。
たくさんの小さな失敗体験をしてほしい。
そして、失敗してもいくらでもリカバリーはできるってことも学んでほしい。
案外その方がうまくいくこともある(笑)。
料理は、そんなことを学べるとてもいい機会だと思う。
野菜の切り方がまっすぐじゃなくっても、分量が多少違っても、揚げ物なのに揚げなくったっていい。なんだってあり。自分で考えて最終的に美味しいものができたらいい。
達成感と満足感。そして、みんなで喜びを共有できる。みんなで作って食べるって本当に楽しい!
毎回とても楽しみにして来てくれる子がいる。
「夢みたいな時間だった!」とお母さんに話してくれたそうだ。
そんな夢みたいに時間をもっともっと作っていきたい。
そして、その夢を夢で終わらせない、本当の世界を味わってもらいたい。
食べたいものを自分たちでつくって、みんなで食べる。
ここに来ている子は、学校に生きづらさを感じていたり、自分に自信を持てなかったりする子が多い。最初はとてもおとなしかった子も、
最後はみんなとてもいい笑顔だった。
2月は恵方巻と、バレンタインのチョコレートケーキを作ることになりました。次回も楽しみです♡
#かけはし、#南希望が丘地域ケアプラザ
#生きづらさを感じる子どもたち
#子どもの居場所
#きらっとあさひ補助金事業
104Kyoko Matsuda、横溝昌敏、他102人
コメント3件
いいね!
コメントする
シェア
コメント3件
以前のコメント2件を見る
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?