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今日は,所属する学校のある市の学力向上検討委員会に出席しました。
我が自治体では,数年前から県の学力向上サポート事業をずっと受けています。

研究主任も市の委員会の担当も代わり、昨年度からの引継ぎも曖昧な物が多く,今回の会議は,サポート事業になぜ取り組んでいるのかが不透明な感じがしました。

学校現場は,

「昨年通り」「今まで通り」「これまでやってきたから・・・」

という理由で継続していることがたくさんあります。

毎年,人が代わり,担当が代わり,引継ぎがうまくいかないことがあります。引継ぎをしっかり行う余裕がないということもありますが。

そもそも,

「なぜやることになったのか」「なぜ続けているのか」「これからも続ける必要があるのか」

などについて検討していく必要があると思います。こんなことを話題にすると,煙たがれる風潮もあると思います。でも,働き方改革が進まない現状では,誰かが声をあげる必要があります。

今日は,知った顔も数名おり,昨年度までの会議の雰囲気と変わって,発言しやすい空気だったので,思い切って「委員会は,いつまでこのサポートを続けるつもりなのですか。」と聞いてみました。すると,「考えたこともなかった。」「先生方は,もやもやしているものがあるのですね。」という委員会からの返事。すると,他の学校の先生から「実は・・・」と腑に落ちなかった昨年度までの思いなどを話しはじめました。誰かが話始めれば,言えることってありますよね。

教育現場,

そもそもを問い直し,現場の先生たちの声がより反映されるようになればいいなぁ

と思う今日でした。

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