久しぶりに本屋さんに行って感じたこと
久しぶりに本屋さんに行った。
昔から本屋さんの雰囲気が好きでいるだけでワクワクした。
久しぶりに行って感じたことはフロア一杯に並べられている情報量に比べて
いかに自分の持っている情報量が少ないかということだった。
自分はとても狭い世界に生きていると感じさせられた。
自分の日々見ている情報は自分が選んで見ているもの。
TwitterやInstagramも全て自分のfollowしたい人をfollowしている。
興味のないものは簡単にシャットアウトできるようになっている。
そしてネットに表示される広告は私が興味を持つ可能性が高い情報をあえて表示してくる仕組みになっているからどうしても偏った、自分の好きな情報だけが目の前に出てくるようになっている。
そうすると知らず知らずのうちに一定範囲の情報しか得られなくなっていることに気づく。もっともっと視野を広げないと。
私の世界は小さく、偏っていない?
そんな不安を感じた。
ネットで本も買えるし読める時代。それはとても便利。
本屋まで行く手間と時間も省けるし、効率よく生活ができることはとてもいいことだと思うけど、でもたまには敢えて手間をかけて足を運んで、目に止まった本をペラペラめくってみたりすると、そんなちょっとした時間が自分に新しい何かを運んできてくれるかもしれない。
家にいることが多くなっている今だからこそ自分で新しいこと、ちょっと今まで敬遠していたことにも敢えて挑戦してみるべきなのかもしれない。
海外に旅行に行くと、自分の慣れ親しんでいる生活から外に出ざるを得ない。
そして色々な刺激を受けて自分がいかに狭い世界を生きているか嫌でも思い知らされる。でもそんな刺激が私にとっては心地よかった。新しいことを知ることができたから。この大きな世界を、旅行に行く前よりも知ることができたから。
だから私は旅行が大好きだった。
でも今の状況では海外に気軽に旅行もできないし、そういう体験を自分の中で意識的に作っていかないといけないのかもしれない。
新しい時代、新しい生き方という言葉を最近よく耳にするけど、
自分で自分のできる範囲で新しい経験値を積んでいく。
意識的にコンフォートゾーンから外に出て挑戦してみる、新しいことに触れてみる。
それが積み重なって色んな知識を得ることができたらいいな。
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