💫Miyo's Journey⑫英語学習の軌跡 💡／今週のフレーズ／げんきがでるかもしれない格言／発音＆スピーキングお役立ちコーナー②／新・おかっちの英語勉強報告／通常コース生募集のお知らせ／質問コーナー／その他

週刊 English Motivator from HEA 2022年6月11日 Vol.86

目次

・はじめに
・💫Miyo's Journey⑫英語学習の軌跡💡 by Miyo a.k.a kiki
・今週のフレーズ
・げんきがでるかもしれない格言
・発音＆スピーキングお役立ちコーナー② by Miyo a.k.a kiki
・新・おかっちの英語勉強報告⑳ by おかっち
・通常コース生募集のお知らせ
・質問コーナー
・おわりに　編集後記
・集まれ！もち仲間ギャラリー☆

はじめに

こんにちは、Heart English Academy編集部おかっちです！みなさんいかがお過ごしでしたでしょうか？

ぼくはといえばおよそ３年ぶりにTOEIC LRの試験を申し込みしました！最後に受験してからもうそんなに経つの？！と思っていますが月日が経つのははやいですね・・・。

ここのところ連続で２時間テストを受けるというような集中力を要することをしていないので、TOEICに慣れていないだけでなくそもそも２時間座って問題を解き続けられるのかな？という疑問がありますが頑張りたいと思います。

以前もどこかで書いたような気もしますが、なんだか近頃（いや、昔から？）集中力がありません。読書も連続で１時間ともちませんし、勉強も１時間ともちませんし・・・受動的なNetflixを観るだけ、のようなものでぎりぎりな感じです。

おそらくここ最近忍耐力のいるようなことをあまりしていないからかもしれません。自分でそんなふうに思っているだけかもしれませんが・・・。でもなんだかYouTubeのような10分くらいで終わるものに慣らされてきているような、そんな気がしています。

・・・。

しかしながら、よく考えてみると以前TOEICを受けていたときも２時間集中できなかったことを思い出しました。リスニングを受けている途中（Part2の4問目あたり）でモジモジしはじめ、リーディングの40問あたりで意識がとぎれとぎれになり、65問目あたりで時間切れになる・・・そんなことを繰り返していたのを思い出しました。

まるで以前は集中力バリバリでけっこうできたかのように錯覚していました。そんな時代、どこの年代を切り取ってもぼくにはありませんでした。「むかし、けっこう集中できたんだけどなぁ・・・」とちょっと一瞬思ってしまいましたが、特にそんなことはありませんでした。自分を大きく見せてしまってすみません笑

なぜか「前はけっこうできた」なんて思ってしまうことってありますよね。人間って不思議だなぁ。（ぼくだけ？）

それでは今週の「週刊 English Motivator from HEA」の記事をかんたんに紹介していきます！

「💫Miyo's Journey⑫英語学習の軌跡💡」では日本の高校と比べ物にならないほどの恐ろしいアメリカの高校生活をレポートします・・・！ミーン・ガールズの世界とは・・・。

「今週のフレーズ」では意外に使い方を知らない構文や熟語などを取り上げていきます。もちろん使い方がわかるようにいろいろな例文をあげていきますよ！ぜひみなさんの日記や会話に登場させてみてくださいね〜！！

「げんきがでるかもしれない格言」ではなんとなくげんきが出る・・・かもしれない格言を英文、和訳とともに紹介していきます！また少し難しめの単語や構文などは解説をしています。

「発音＆スピーキングお役立ちコーナー」では発音・リスニング・スピーキングにまつわる話題を提供します！３０秒でわかる、カンタンだけど意外と見落としがちな発音tipsをまとめていきます。お楽しみに！

「新・おかっちの英語勉強報告 by おかっち」では編集おかっちの勉強記録を報告していきます。どんな参考書を勉強するかや何時間くらい勉強したかなどを毎週報告していきます。英語初中級者の方の参考になればと思っていますのでお楽しみに！

「通常コース生募集のお知らせ」ではHeart English Academy講師のレッスンに対する想いを綴っております。レッスンを受講したいと感じた方はぜひお申し込みくださいね！

「質問コーナー」ではみなさんからいただいた質問に答えるコーナーです！メルマガ記事内でわからなかったことなどはぜひ質問コーナーに投稿してみてくださいね！

また「週刊 English Motivator from HEA」のマスコットキャラクターもちもちこと「もちころ」のLINEスタンプも発売中ですのでよろしければご購入くださいね！

LINEスタンプ： https://store.line.me/S/sticker/13948580
LINE絵文字： https://line.me/S/emoji/?id=5fdc6d6b50fe1f79ba056621&lang=ja&ref=lsh_sticonDetail

💫Miyo's Journey⑫英語学習の軌跡💡
by Miyo a.k.a kiki

みなさんこんにちは！
ここ最近しばらく自分のなかでBrené Brownさんがとても熱くて、世の中に出回っている彼女のスピーチ動画やインタビュー動画を見尽くしていました。

Brené Brownさんといえば、The Power of Vulnerability（傷つく心の力）で有名な方（私のtwitterの固定ツイートのスピーチをした方）なのですが、最近あらゆるところで耳にするなぁと思って調べてみると、なんと彼女のスピーチはYoutubeの再生回数がTop５に入るほどの人気スピーチのようです。

なぜ彼女のスピーチが人気かというと、いろいろ理由はあると思うのですが、一つに我々はサイコパスではない限り「傷つく心」という感情を誰でも持っているからだと思います。

またその他にも、誰でも持ち合わせている感情なのに、その心と「どう向き合えばよいか」については学ぶことがなく、どう対処したらよいか分からない人が多いからではないかと推測します。

彼女は「vulnerability（傷つく心）」は人間のあらゆる感情の原点だと断言しています。
たとえば、彼女はこのように述べています；

“Vulnerability is the birthplace of love, belonging, joy, courage, empathy, and creativity. It is the source of hope, empathy, accountability, and authenticity. If we want greater clarity in our purpose or deeper and more meaningful spiritual lives, vulnerability is the path.”

vulnerability（傷つく心）は、愛、帰属意識、喜び、勇気、共感、創造性を生み出す場所です。希望、共感、説明責任、そして信頼性の源でもあります。もし私たちが、自分の目的をより明確にしたい、あるいはより深く有意義な精神生活を送りたいのであれば、（傷つく心）はその道となる。

つまり、自分の「弱さ」を認めず、隠してしまうことによって「喜び」や「愛情」だけでなく、自分のなかにある「創造性」も生まれてこないといっているのです。
この他、世の中の勇気のある行動の裏には必ず「vulnerability（傷つく心）」が共存していることも語っています。

とくに男性は「強くあること」を良しとされる世の中なので、弱さを共有することが許容されず、苦しむ方も多いのではないかなぁと思いました。
私自身もこれまで「自分は強い」と言い聞かせて、弱い部分を誰とも共有しないで生きてきました。
正しくは「弱い部分の自分があるからこそ、他人とも共感できるし、強くいられる」ということがどこかで分かっていながらも、なかなか誰かと共有することができずにいました。

これまで彼女のスピーチを発音学習に活用しておきながら、彼女のスピーチを真に理解していなかったことに気がつきました。
このメルマガで私の英語学習のこれまでを振り返り、誰にも話してこなかった挫折や、自分が感じていた葛藤などをシェアすることにしたのは彼女のメッセージに触れたことも一つのきっかけでした。

みなさんも「傷つく心」を感じることがあったら、否定するのではなく、受け止め、その気持ちを大事な人とシェアしてみてくださいね。

このシリーズは、私のとっておきの「弱さ」を曝け出すきっかけとなった記事になります。
私の少しばかりの勇気が届きますように。

さてさて今回の記事はアメリカ留学について語ります。
夢にまで見た留学ですが、実際に待ち受けていた現実について語ります・・・！

前回までの記事：
Part①：とつぜんアメリカの現地校に入れられ、震えた話
https://note.com/heart_english_ac/n/n35799f2c2d19?magazine_key=m30bcf7735e0e

Part②：５歳の弟の受けた英語スパルタ教育の話✏
https://note.com/heart_english_ac/n/ncfc5c9206233?magazine_key=m30bcf7735e0e

Part③：学校で受けた特別な教育＆お誕生日会でのハプニング
https://note.com/heart_english_ac/n/n0d03b3099313?magazine_key=m30bcf7735e0e

Part④：運命の出会い
https://note.com/heart_english_ac/n/nc47fdd66de0f?magazine_key=m30bcf7735e0e

Part⑤：アメリカ渡航のきっかけー両親について①
https://note.com/heart_english_ac/n/na6528bb8b3f7?magazine_key=m30bcf7735e0e

Part⑥：アメリカ渡航のきっかけー両親について②
https://note.com/heart_english_ac/n/n3311153e5bce?magazine_key=m30bcf7735e0e

Part⑦：進級、そしてついに帰国したときの話
https://note.com/heart_english_ac/n/n3c2e0aa61f18

Part⑧：帰国後の葛藤
https://note.com/heart_english_ac/n/ne11f6477a147?magazine_key=m30bcf7735e0e

Part⑨：思春期の葛藤＆留学の計画
https://note.com/heart_english_ac/n/n2780ad3bc590?magazine_key=m30bcf7735e0e#y1Sfw

Part⑩：いざ高校へ＆留学準備その①
https://note.com/heart_english_ac/n/n43573e7e4615?magazine_key=m30bcf7735e0e

Part⑪：留学準備その②＆いざアメリカへhttps://note.com/heart_english_ac/n/n4762ccb67770?magazine_key=m30bcf7735e0e

Brené Brown-The power of vulnerability

The power of vulnerability

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

どれほど夢見たか分からないS高校への登校初日。
どういうわけか飛び級が認められ、３年生のクラスに入学することになりました。
かつてのクラスメイトが在籍する学年で、高校見学のときに出会った２歳年上のヨウコさんのいた学年でした。
教室に入った瞬間、これは本当に夢なんじゃないかと思いました。
目にするのはかつてのクラスメイトの顔・顔・顔。

ひょうきん者のマイケル
優等生のベッキー
かつて両親が乗っていた車をご両親が引き取ってくれたジェシカ
私の持っている文房具をいつもカッコイイと褒めてくれたケイト
名前が発音しにくかったバレリー

自分でも恐ろしくなるほど誰が誰なのかハッキリとわかりました。
そのときの感覚をなんと言語化したらいいのか分からないのですが、まるで続編がないはずの映画の続きを夢の中で見ているような感覚でした。
奇跡的にアメリカに戻って来れたものの、もし自分が働きかけていなければ、まぎれもなく一生会うことがなかった人達と一緒にいると思うと、とても不思議な気持ちでした。

先にお伝えしておくと、この留学は叶えたこと自体は成功体験になったのですが、それ以上に計り知れないほどの挫折を味わいました。
総合的に考えると、素晴らしいこともたくさんあったし、ひとことで簡単に語れるものではないのですが、当時の未熟な自分の感覚としては、圧倒的敗北感を感じていました。