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ちょっと気になったこと 1

日刊 English Motivator from HEA 2023年4月7日 Vol.14

入会キャンペーンのお知らせ

本日から4/9(日)まで入会金5,000円引きキャンペーンをおこなっております。Miyoのレッスンを受講したい方はこの機会にぜひ体験レッスンをお申し込みください。

体験レッスン・入会の流れ

まずHPのお問い合わせ(↓)から体験レッスン受講とご連絡ください。
その際、メルマガのキャンペーンを見ましたと書いていただくとキャンペーンを適用させていただきます。
なお、体験レッスンは有料です。

24時間以内に事務局から連絡いたしますので、体験レッスンの日時を決めさせていただき、その後、ご入会のときには上記の通り5,000円を割り引かせていただきます。ぜひご検討くださいね。

ちょっと気になったこと 1

先日、メルマガで次のような文を紹介しました。

My goal is to figure out how we're similar as opposed to how different we are.

この文は"how we're similar", "how different we are"の部分が"our similarities", "our differences"などの名詞ひとつではなくて節(主語動詞がある)になっているところに注目して紹介しました。

このときは"how we're similar"「私たちがどんなふうに(どのように、どのような点で)似ているか」(様態)ということで意訳すると「共通点は何か」くらいの意味だろうと考えました。
次に"how different we are"「私たちがどれほど違っているのか」と考え、その違いの大きさ(程度)の話なのだなと思いました。

ですが翌日、どうもこの文が気になって気になって仕方がなくなりました。

ふだんだったらこういう文はこういうものなのだ、こういう意味なのだと特に何も考えずに音読したり、職場の行き帰りにブツブツつぶやいたりして覚えようとしています。
ですが、ちょうど別のことで英語の感覚のようなものの質問があり、そのあとでこの文に戻ってきたときにはいろいろと疑問が沸き上がってきました。

how we're similar as opposed to how different we areの部分なのですが、ふつう日本語であれば「共通点(類似点)」と比べるなら「相違点」とか来るのではないか?などとふと考えたのです。
そしてそうであれば、"how different we are"ではなくて"how we're different"のほうがしっくり来たりする気がするな、などと思ったのです。

こういうふうに発言されてるんだから、これはこうなんだ!日本語から考えるなんてバカなんじゃないのか!と思われても仕方がないのですが、なぜかどうしても気になってしまいました。

次に、コロケーションというかこういう話題のときはひょっとすると"how we're similar", "how different we are"などと言うのが言いやすかったりするのかな?などとも思いました。
いや、いまは「共通点」を探りたいわけなので、違いのひとつひとつをいちいち取り上げたいわけではないのだ、だから"how we're different"ではないのだ、そういう意識なのだと考えたりもしました。

でも、実際のところ前後の文脈もないわけで、よくわからないなと思いました。しかしながら、自分の知らない、こういうときはこういうものなのだというものがあるのかもしれない!とちょっと調べてみようと考えました。

この時点で、どう考えてもふつうじゃないとは思うのですが、もうこの文のことが気になって気になって仕方がなくて、何がわからないのか、何がわかっているのかなどわけがわからなくなってきていました。(身近な人に聞いたらどれも同じじゃないの?とか言われてそんなはずはないと思ったりもしました笑)

手始めにDeepL Writeにこの文を入れてみました。

なんと、"how we're different"に直せという指示が出てきます。
むむむ、ますますわけがわからないな…。

次にnetspeakです。
じつは"How similar are we?"とか"How are we different?"なんていう文はほとんどなくて、"How different are we?"とか"How are we similar?"なんていう文がいっぱいあったりするのかな?とふと思いました。

意味があることをしているようには思えなかったのですが、なんとなくやりたくなってしまったので調べずにはいられません。

ここまで来ると、よくわからなくなってきました。
自分が何をやっているのかもわからなくなってきていました。

"how different we are"は"how we're different"より言いやすかったり、よく出てきたりするのかな?なんて、ぜんぜんそんなことありません。笑
"how we're similar"なんて77例しかありません。

おそらく、この時点で最初に考えた「共通点と違いの大きさというのはおかしく感じるけど、いまは話題にしているのは共通点なんだから違いひとつひとつに注目しているわけじゃないのだ」くらいのところで終わりにしておけばよかったのでしょうが、どうしてもこんな理解でいいのか自信が持てなくなってきていました。

何か自分の知らない考え方があるのではないか?
ひょっとするとこれは「対」になっているのではないか?(こういう使い方しかしないのでは?)
なんかこう、強調する言い方?とかあるのかな?
などと思い始めると、ここで終わりにはできないと思いました。

2,3日考えた結果、自分なりの正解にたどり着けず、というか自信がなく、もやもやするのでTwitterの知識人に聞こう!と思いました。

最初思いつくままごちゃごちゃ書きすぎたからか、時間が悪かったのか誰からも返事をもらえず、書き直して投稿したところお返事をいただけました。

たぶんこの投稿をみた多くの人は「ああ、この人はhowがどうかかっているのかわからないのだろう」「howの意味がわからないのだろう」「和訳できないのだろう」と思ったのだと思うのですが(自分の聞き方がよくなかったのですが)、和訳がわからなくて、この文を和訳してほしいと思ったのではないのです。なんだかすみません…。

この文体、つまり、なんで前後を揃えなかったのか、特に意味の違いは考えずに口から出てきただけなのか、きちんと使い分けするつもりで言ったのか、とか自分の考えた解釈が正しいのかなどに自信が持てず、そこを聞きたかったのですが、文字数的にTwitterでは無理だったので(あと最初複雑に質問したら誰からも返事がなかったので)単純に質問したら和訳がわからない人みたいになってしまったので再度ここに書いておきます。(単なる和訳を書かれたりするのはつらいです)

こちらのネイティブ的には100%同じ、らしいです笑

自分は英語の感覚が乏しいと感じているので、このような意見をもらえるのはありがたかったです。このように違う性質の要素が並んでいても違和感を覚えるようなことではないのか…と参考になりました。

佐藤先生からはChatGPTの返答をいただきました。
お恥ずかしい話なのですが、まだChatGPTをまともには使っていないので「こういうことも聞けるのか…」と勉強になりました。
ここからさらに自分が抱いている疑問など聞くのも良さそうですし、この返答だけでも自分の考えたことに自信が持てそうです。

「第1のhowはin what wayの意味か」と聞くだけで、最初に自分が考えた「共通点と違いの大きさというのはおかしく感じるけど、いまは話題にしているのは共通点なんだから違いひとつひとつに注目しているわけじゃないのだ」くらいのことがほぼ出てくるなんて驚きました。もうすこし踏み込んで質問すると楽しそうです。

よろしければ、何かわかる方やおもしろい話がある方はコメント欄などで教えていただけるとうれしいです…!!
意味のないことをぐだぐだ考えやがってみたいなのは自分でもわかってるので許してください!笑

通常コース生募集のお知らせ

Heart English Academyでは生徒募集をしておりますので興味のある方はぜひ受講いただけたらと思います。特に発音など自分で勉強するのも限界だ・・・という方にぜひ体験レッスンからレッスンを受けていただけたらと考えています。
講師Miyoのレッスンを受講される場合はカウンセリングと体験レッスンで生徒様のご希望を確認したあとにレッスンのご案内となります。

講師Miyoのコース・料金の詳細はこちらを参照ください
https://kokoroenglish.com/price/

ご連絡いただいた方から順にウェイティングリストに入り、空きができ次第ご連絡させていただくことになります。ぜひお早めにご連絡くださいね!

講師:Miyo

開講コース(レッスン受講前に体験レッスン、カウンセリングがあります)
・アメリカ発音矯正コース
・アメリカ発音矯正+スピーキング強化コース
・英語発音テストEPT®️対策コース
・アメリカ発音矯正添削コース
・英語発音テストEPT®️対策添削コース
・TOEIC®リスニングセクション強化コース

レッスンに対する想い

英語学習をしていると、ときに「どこまで勉強したらいいのだろう?」と途方に暮れることはありませんか?
大量にインプットして、今度はアウトプットして、それを継続して・・・。
そう思ってはいても、モチベーションを維持することは簡単なことではないですよね。

とくに我々にとってスピーキング(とりわけ発音に関して)は、学校教育でほぼカバーされることがないので、独学で身につけるのは至難の技です。

音読したりシャドーイングしてみても、具体的にどう練習したり、自分の発音のどこをどう正せば良いかは上級者でもなかなか分からないものです。

ヒントを探し求めて専門書を読んでみると、「やり方を間違えると逆効果になってしまう」などと書いてあったりして、「一体どうしたらいいの??」と滅入ってしまう方も少なくないように思います。

私はそんな「発音やスピーキングに関する不安」に寄り添い、明確に「どの音をどのように直す必要があるか、そのためのコツは何か」を論理的に分かりやすく説明します。

少しでも不安な音があれば、何度も一緒に練習します。

今は発音指導をしている私も、かつては
「英語が話せるようになれたらいいのに・・・!」
「発音が綺麗になったらどれだけいいだろう・・・!」
と強く思っていたことを今でも覚えています。

英語に出会ってからその音楽的要素に魅了され、長い間「ペラペラになった自分」を夢見ては練習を重ね、英語特有の「リズム」や「間」を習得してきました。

初めてシャドーイングに出会ったのは16年前でしたが、その頃は全くついていけず、とっても苦痛だったことを覚えています。

それが、練習を重ねるうちに何度か「ブレイクスルー」を体感し、今ではシャドーイングは人生における楽しみの一つとなりました。
不思議に思われるかもしれませんが、英語のスピーチがまるで歌のように聞こえてくるようになりました。

講師になってからは、初心者から上級者までたくさんの方々の音声を聞いてきました。
レッスンでは急に今までの音とは明らかに違う「臨界点」に入る瞬間を感じることがあります。

皆さんの音がどんどん綺麗になっていく現場に立ち会うたびに、言葉には言い表せないほどの喜びを感じています。
正しい発音を身に付けることは簡単なことではありませんが、今よりも綺麗な英語を話したい方、流暢に英語を話したい方、ご自身の「なりたい」という理想に近付けるよう全力でサポートします!

Miyo @miyoEng
わかりやすい発音指導を目指す、英語の音に魅せられた発音講師。
これまで指導してきた生徒は初級者から海外在住研究者、医師、英語講師など上級者も多く、どんなレベルでも対応可。
英検1級。全国通訳案内士(英語)。英語発音指導士®。
レッスン詳細→→→ 講師Miyo紹介ページ  Miyo提供のコース・料金詳細

おわりに

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