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#HeaRoom「今知っておきたいコロナ時代のTwitter採用ノウハウwithきなこ」質問全回答!

弊社HeaRで行なったウェビナー、「今知っておきたいコロナ時代のTwitter採用ノウハウ」より、皆様からお寄せいただいたもののお答えできなかった質問への回答集です。

多くの方のお申し込み・ご参加、ありがとうございました!

▼前回までの質問と回答はこちら!

ちなみに、来られなかった方のためにウェビナー本編の資料も限定公開中。

Q. バズる要素ってやっぱり必要ですか?

A. 必ずしも「バズらせるぞ!」と思う必要はないです!

ツイートをバズらせるためにはいくつかの方法があって、
・時事ネタにものすごいスピードで乗っかる(拡散されやすい)
・インフルエンサーに拾われる(すごく面白い/有益)
このどちらかの方法がもっともわかりやすい「バズり」のファクターです。

ただし、結局バズっても「自分のアカウントの運用趣旨に即していない」場合は全くフォロワーは増えません。なので、日々のツイートのエンゲージメントをどうやって上げていくかの方に心血をそそぐのをお勧めします。

Q. プロフィールを変えるべきタイミングってありますか?

A. ツイートがバズった時。役職が変わった時。運用目的が変わった時。あとは季節の変わり目!

基本的にプロフィールの内容を普段から大きく変更する必要はありません。基本的なことがちゃんと書かれていれば、マイナーチェンジ程度でOKです。

ただし、「ツイートがバズった時」は、バズったツイートに合わせてマイナーチェンジをしましょう。プロフィールに遷移してきた人に、「普段からこういうこと呟いてるんだな、フォローしよう!」と思ってもらうためです。

他には、役職や運用の目的が変わった時には必ず変更しましょう。特にない場合は4半期に一度くらいの目安で見直してみるのがいいかもしれません!

Q. ツイートのネタ切れを起こさないために心がけていることは?

A. Twitterの流行に自分も乗っかること。呟くための障壁を減らすこと。

Twitterには話題の移り変わりがあり、何かのニュースやnoteなどが必ずどこかで話題になっています。その話題に乗っかって、自分もその話題に意見や考えを述べる……というのを習慣化していくと、毎日新しい話題が出てくると思います。

あとは、とにかく「つぶやきの障壁」を下げること。基本的にTwitterは、人を傷つけたり貶めたりしなければ何を呟いてもいい場所です。「お腹減った」でも呟いてOK。気軽に呟いてもいいんだな!というマインドセットでやってみてください。

Q. そもそもどうやってTwitter広報のロジックを組み立てたのでしょうか?

A. 地獄のトライアンドエラー。そして”CX”の考えです。

正直これは、いろいろやってみて失敗してみた経験などを生かして勝ち取ったメソッドです。フォロワーを増やしていくこと、どのようなツイートが刺さるのかの定量分析などは、今まで多くのインフルエンサー立ちが肌感でやってきたことを型化するために調べつくしました(今度よかったらnoteでその過程を公開します!)

そして、HeaRのTwitter広報メソッドを支えているのがやはりCXの考え方です。フォロワーさんとインタラクティブな関係を気づき、ファンになってもらうこと。それは採用において「候補者に会社のファンになってもらうこと」と非常に近いところがあります。

ここだけの回答では収まらなさそうなので、私の今までの失敗談や歴史をそのうちnoteにまとめます!乞うご期待!

Q. フォローを増やすために何かアクションはしていますか?

A. 最初の段階ではとにかくフォローしていくことも重要です。

私の場合は2000人くらいまで、きなこさんの場合はnoteがバズる前の500人くらいまではせっせとフォローしていたようです。ただ闇雲にフォローしたり、数を増やすための人をフォローするのではなく、狙っていくべき層があります。

それは、「自分と似たような発信をしているアカウントをフォローしている人」。ベンチマークとなるアカウントを決め、そのフォロワーさんたちをフォローしていきます。

ベンチマークとすべきアカウントは、だいたい自分よりフォロワーが30%~50%ほど多い人。現在のフォロワーが100人なら、150人くらいのフォロワーがいて、かつ発信内容や運用目的が似ている人たちを探し、そのフォロワーさんたちにアプローチするのが良いです。

Q. Twitterの数値管理はどのようにやっていますか?

A. 私はスプレッドシートを使っています!

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こちら、だいぶ昔のものですが……管理しているシートです。以下が分析対象。

・呟いた日付と時間
・つぶやき内容
・ネタの分類
・RT数
・いいね数
・インプレッション数
・エンゲージメント数
・プロフィールクリックの回数
・エンゲージメント/インプレッション
・クリックプロフィール/エンゲージメント
・呟いた時のフォロワー数

これを元に、インプレッション数・エンゲージメント数で並べ替えたり、CPEで並べ替えて「どんなネタが受けているのか」見極めていました。

Q. ツイートする際ハッシュタグってつけたほうがいいですか?

A. Twitterトレンドに乗っている内容を呟く時は必須! 継続的にそのツイートのネタをコンテンツ化していきたいなら有効!

結論から言うと、全てのツイートにハッシュタグをつけるのはしなくてもいい、というかやめましょう。なんとなくインスタグラムなどの癖でどんどんハッシュタグをつけたくなってしまいますが、Twitterでは独自ハッシュタグなどをつけるのはあまり意味がありません。

ハッシュタグをつけたい場合は、「Twitterのトレンドに乗っかる時(インプレッションがそもそも高いのでつける価値がある」、もしくは本日の #HeaRoom のように、継続してコンテンツ投稿をしたり、ハッシュタグユーザー同士のつながりが見込める場合だけでOKです。

Q. お二人のこれまでのツイートの中で、特にエンゲージメントが高かったものに共通する特徴ってありますか?

A. Twitterの攻略について。これはめちゃくちゃエンゲージメントが高いです。

これは私もきなこさんも共通だと思うのですが、「Twitter攻略法」はTwitterで必ずエンゲージメントが上がります。やはりすでにTwitterをやっている人であれば多くの人が関心があるのと、共通の話題としての役割を果たしてくれるからだと予想しています。

Q. Twitter上でキャラって作ってますか?

A. ある程度。でも作りすぎると続きません。

私もきなこさんも、Twitter運用にはかなり明確な目的があるので、その目的に合わせた「見せ方」はある程度意識していると思います。一方で、正直キャラクターを作り続けると毎日続けて行くのが苦しくなるので(経験談)、自分の延長線上くらいのキャラクター設計が無難です。

Q. プロフィールに「これだけは入れとけ」って情報はありますか?

A. 「自分が何者なのか」「何について発信しているのか」これだけは必ず!!

プロフィール作成は結構悩むところだと思いますが、とりあえず「自分がどこの何者で」「何についてTwitterで発信しているのか」わかればOKです。加えて、何か人間味や親しみを感じるプロフィールが作れたら最高ですね!

弊社のメンバーはこんな感じで「キャンプが好き」「ニンニクが好き」みたいな情報が入ってます。

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Q. 固定ツイートは何にしていますか?

A. 基本は「自分が一番見せたいもの」に定期的に変更しています!

固定ツイートは、誰かがツイートを見てプロフィールを閲覧した時に一緒に見られることが多いものです。なので、ツイートに興味を持ってくれた人がさらにもう一段興味を持ってくれそうなコンテンツに設定しておくのが重要。

私の場合はやはり人事なので、最新の求人情報などを固定ツイートに置いておくことが多いです。きなこさんは「バズったnote」を固定ツイートにおくことで、よりアカウントそのものに興味を持ってもらえるように設計しています。

Q. リプライなどの反応を人力で頑張っていくのは大変だと思うのですが、中長期的なやり方はありますか?

A. 正直大変です。一定フォロワーが増えるまではちょっと頑張りましょう!

だいたい私の場合は、1000人くらいまではかなり細かく反応をしていましたが、1000人を超えたあたりから全てのコメントに反応はできなくなりました。

中長期的なやり方としては、「そのツイートに対して返信をする期限を自分の中で決めておく」ことです。例えば、ツイートしてから1時間以内についたコメントに関しては全て返す。それ以降はいいねだけは必ず。これくらいのゆるいルールを決めて反応していくと続きやすいと思います。

Q. 企業アカウントでTwitter採用をする上で、気をつけるべきこと、個人アカウントとの違いはありますか?

企業アカウントだとやはり個人的なやりとりがしにくいので、綿密なコミュニケーションを取るのが難しいのが難点です。

私がオススメしている方法は、企業アカウントのTwitterを「ポートフォリオ」的に使うというやり方です。

普段の運用は極力個人のアカウントで行い、採用情報や採用広報記事が見やすいアカウントとして企業アカウントを運用します。

会社の事情で個人の運用が難しい場合は、企業アカウントとして少し個性的な運用を目指してみるのもありです。少なくとも、「採用担当者の雰囲気がわかる」ようなツイートをしていれば、ダイレクトなアプローチも問題ありません!





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