ドラゴンボールの7個目がそろった気持ちでもシェンロンはちょっと待った。
彼女の銀色のイヤリングの光を思い出しながら、また来週に会えるからと思いながら
自宅にたどり着く。
宅配ボックスに確か何か届いていたはず。とのぞいてみると案の定なにかある。
ぴポパポと番号を押して取り出す。
あーーあ 7個そろってしまった。うまくいくんだろうか。
現実から目を背けようにも、そろってしまったものはしょうがない。
銀色のイヤリングの光の涼しさはどこかへ行ってしまった。
アッつーとなりながら、段ボールを取り出す。
7個のアイテムが気持ちを整える前にそろ