家族だからこそ「優しい声掛け」を
「できたじゃん!」
「やったら出来るんだね!」
「見違えるように良くなったね!」
家族からの驚きと、感嘆の言葉は理学療法士の一番の癒しの瞬間といっても過言では無いかもしれない。
理学療法士として、在宅医療に10年以上携わる者として、最近感じる事がある。
それは患者に向けられる「言葉」の数々。
病院などの施設で勤務している時は自分−患者という2軸での関係性が太いパイプ軸となるが、在宅となると「家族」「ケアマネさん」「他事業所さん」など、急に多軸性へと変わる。
多く