営業日記1

今日は遠方の田舎町に上長同行で営業に行った。上長が顔なじみな相手ということもあるが、やはり田舎の方が人は優しいような気がする。
2件回ったうち、最初の1件目はご飯をご馳走していただいた。その町では数少ない料亭のような雰囲気のお店で、漁師町を感じさせる海鮮丼が実に美味であった。たわいもない雑談から、直近の近況や市場動向、他社の話など一通りいろんな話を情報交換した(僕はほとんど聞いていただけ)。リップサービスだとは思うが、去り際には「今度来るときは遠方やしウチに泊まっていったらいいよ。」と言ってくださった。
もう一件は、性格が刺々しいと聞いていたが、会ってみるととても陽気なおっちゃんという印象をうけた。コーヒーを2本もくれたり、最後には「タケノコ持っていき~」と竹林に入り汗だくになりながら15本ほど収穫してくれた。
タケノコは翌日自分で下処理から調理まで行った。私は1人暮らしが長かったこともあり、料理は結構好きであった。ただ、タケノコを調理したことは流石になかったのでYouTubeでいろいろ調べながら灰汁取りをした。実家に戻って半年経つが、キッチンの勝手がわからずクッキングは敬遠しがちであった。これからは釣りもしていきたいと思うので、ちょっとずつ料理もするように心がけたい。

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