見出し画像

目指せ合格!健康運動指導士の問題集【2021年テキスト準拠版】


追記:練習問題の後半に新たに「一問一答形式問題集」を追加しました。2020/11/18

追記:スマホでも問題集を解きやすいように「noteコンテンツ」にしました。また別途「解答別形式」と「一問一答形式」として2つのPDFファイルも添付しました。2022/1/9

当研究会のサイトにスキマ時間のスマホ学習サポートを作成しました。基本はテキストですので補助的にご活用いただけると幸いです。2022/2/17
https://health-sports.jp/clearance-time/

こんにちは。

「健康運動指導士」資格試験研究会です。

当研究会では健康運動指導士試験の出題傾向や出題形式などを調査研究、皆様が一回の試験で合格できるように解説付きの問題集を作成しています。

テキストだけの学習では不安という声を頂きます。

・テキストは一通り学習したので理解度を確かめたい!

・2021年版のテキストに沿った問題集がほしい!

・効率の良い学習をしたい!

この様な悩みやご希望をお持ちの方に健康運動指導士 問題集160問【最新2021年版】をご紹介します。

健康運動指導士のテキストは上巻・下巻の合計で約800ページもあります。

この膨大な量のテキストを読むだけでは学習効率は上がりません。

つまりインプットだけでは学習効率は上がらないのです。

インプットしたら早めにアウトプットすることで脳に定着できることが米国の研究で明らかにされています。

下図はアメリカ国立訓練研究所が発表した学習定着率を表す「ラーニングピラミッド(Learning Pyramid)」です。

研究の結果、最も学習定着率が高い行動は「人に教える」でした。

Teaching Others(人に教える)では90%、

Reading(テキストを読む)だけでは学習定着率は10%、

Practice Doing(実践による体験、問題集を解く)は75%、

ラーニングピラミッド

「人に教える」は学習定着率が最も高い90%です。

皆さんも学習した事をご家族や友人など周囲の人に教えてみてください。

もし周囲に親しい人がいない時はTwitterなどのSNSで学習した事を発信、つぶやいてみましょう。

公の場での発信は、かみ砕いての説明が求められるため要約力も身に付きます。また緊張感もあり記憶に定着しやすくなります。

学習定着率が2番目に高かったのが「実践や問題集を解く(定着率75%)」です。

例えば、サッカーの世界最高峰メッシ選手からドリブルの講義を伝授してもらってもドリブルは上手くなりません。グラウンドでドリブルを繰り返し練習することで上達しますよね。

学習は受け身だけではなく能動的に、積極的に、自発的に取り組むことで学習効果が高くなるのです。

インプットしたら出来るだけ早めにアウトプットすることがポイントです。

前述の研究でも明らかなように「テキストを読むだけの学習定着率は10%とかなり低い」のです。

限られた時間の中で学習の進め方が大切です。

学習のポイントは「インプット」と「アウトプット」を繰り返しながら進めることです。

テキストを学習したら早めに、

周囲の人に説明する、SNSで発信する

問題集を解く

自分で問題を作る

以上はすべてアウトプットです。

ぜひアウトプットを意識して学習に取り組んでみてください。

問題集はこんな方におススメです。

〇学習したことの理解度を確かめたい!

〇問題集を解いてみたい!

〇問題集を有効活用したい!

問題集には重要な単語や用語が入っています。

問題集の解答にはテキストの該当ページを記載しています。

問題文をテキストで確認しマーカーを入れて記憶に定着させてください。

問題集はインプットとアウトプットを繰り返したい方に適しています。

当協会が作成した問題集の一部をご紹介します。

以下は資格試験で出題数が10問と最も多い「生活習慣病・NCD」の問題集です。

第3章 生活習慣病・NCD(試験出題数10問)

問1 次のうちメタボリックシンドロームに関する記述で正しい組み合わせを選べ
a. 内臓脂肪蓄積状態に高血糖、脂質代謝異常、高血圧などの心血管疾患危険因子が重積した病態
b. メタボリックシンドロームの診断基準の一つに空腹時血糖が110mg/dL以上がある
c. 伊藤裕のメタボリックドミノの概念は、複数の因子を並列的に捉えたものである
d. 国民健康・栄養調査では、メタボリックシンドロームが強く疑われる割合は男性よりも女性の方が高い
① a,b  ② a,d  ③ b,d  ④ c,d

問1 解答:① 
a. 〇 P65
b. ○ P66 表1 
c. × P66 並列的 → 時系列
d. × P66 男性 ⇔ 女性

問2 特定保健指導における具体的な階層化の方法に関する記述で正しい組み合わせを選べ
a. 空腹時血糖とHbA1cの両方を測定している場合,HbA1cの結果を優先して判定に用いる
b. 空腹時血糖の基準は100mg/dL以上である
c. 空腹時とは絶食10時間以上,食直後とは食事終了時から3.5未満とする
d. HbA1c検査は,平成25年度からはNGSP値で表記している
① a,b  ② a,d  ③ b,d  ④ c,d

問2 解答:③ P67 表2
a. × HbA1c → 空腹時血糖
b. 〇
c. × 食事終了時 → 食事開始時
d. 〇 (※) 平成25年度以前はJDS値,比較する場合には注意が必要

問3 メタボリックシンドロームの記述に関する記述で正しい組み合わせを選べ
a. 体重が10%減少するとき,内臓脂肪は30%弱,腹部皮下脂肪は20%強減少する
b. 内臓脂肪量(面積または体積)の減少率は,全身の体脂肪の減少率と相関していない
c. DASH食は,生野菜,果物,低脂肪の乳製品の摂取を強調した高血圧のための食事療法である
d. 同じエネルギー量では,エネルギー密度の高い(かさの小さい)食事のほうが,食後の満腹感を得やすい
① a,b  ② a,c  ③ b,d  ④ c,d

問3 解答:②
a. 〇 P69
b. × P69 相関していない → 相関している
c. 〇 P70 (※関連) 地中海食
d. × P70 食後の満腹感を得にくい

問4 肥満に関する記述で正しいものを選べ
① 肥満は原発性肥満と二次性肥満に分けられるが、後者には内分泌性肥満、先天異常症候群に伴うもの、視床下部性肥満、薬物による肥満が含まれる
② 日本肥満学会は2004年にBMI30以上を「肥満」と定義した。
③ 2017年の国民健康・栄養調査結果の概要によると、肥満者の割合は年代別にみると男性では50歳代、女性では60歳代で割合が最も高い
④ 肥満の運動療法は、一般的な健康目的の運動が指示するより活動量が少ないのが特徴である

問4 解答:①
① 〇 P73
② × P74 BMI30→BMI25
③ × P74 男性では50歳代→40歳代、女性では60歳代→70歳以上
④ × P77 活動量が多い

問5 アディポカインに関する記述で正しい組み合わせを選べ
a. アディポカインは,脂肪細胞から分泌される生理活性たんぱく質(サイトカイン)である
b. TNF-α,PAI-1,HB-EGFなどは,動脈硬化に促進的にはたらきインスリン抵抗性をきたすサイトカインである
c. レプチンは,骨格筋や肝細胞で糖の取り込みや脂肪酸に関与している
d. アディポネクチンは,視床下部を介して食欲の抑制,エネルギー消費量の増加をもたらし,体脂肪量の調整に関与している
① a,b  ② a,d  ③ b,d  ④ c,d

問5 解答:① P76
a. 〇
b. 〇
c. × アディポネクチンの記述
d. × レプチンの記述


「健康運動指導士 問題集【最新2021年版】は全160問を掲載しています。

問題集を解いてインプットとアウトプットを繰り返して学習定着率を高めてください。

一回の試験での合格をお祈りいたしております。

ここから先は

52,071字 / 1画像 / 2ファイル

¥ 1,980

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?