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前回の続きから

宿便というものを科学、医者が否定する訳とは何か?
それは科学的な根拠や医学用語がないからです。
宿便というのは「宿便生腸閉塞」というように病名として使うことはあっても「宿便」という単語だけでは使うことをお医者さんはしません。

また、宿便によって毒素が発生し病気になる。というような人もいますが、医学的に見ると毒素からどうのこうのということは関係なく、物理的な圧迫や閉塞により起こる病気というふうに捉えています。また、便秘は病気ではないので腸内洗浄などは保険適用ではなく自費診療です。

また宿便など溜まってますね。と聞きますが、病院などで大腸カメラで見ても今まで観察されたことはないようです。

そんな訳で多くのお医者さんは宿便というものを否定しています。


しかし、確実に宿便はあります!(小保方さん風ww)


そもそも宿便という考え方をしたのは、甲田式健康法や断食博士して有名な甲田光雄先生
がはじめに言われたといいます。
また甲田先生は宿便とは古来いわれてきた「古便」ではないといいます。なぜなら、腸内細菌が出す酵素によって便は分解される。しかも、腸管粘膜は3日に1度くらいの割合で生まれ変わるので、腸壁に便がいつまでもこびりつくことはない。というのです。

宿便とは、胃腸の処理能力を超えて食べつづけた結果、腸管内に渋滞する食物残渣や細菌類を含めた排泄内容物であると定義つけています。

まさに現代の過食が生んだ弊害といえます。

そして甲田先生は「宿便は万病の元」と言われてもいます。

ではこれどこに潜んでいるのかというと、大腸に停滞する便やストレスによって腸は細くなったり垂れ下がったりと変形したり、大腸憩室という凹みのようなものができます。
そこに詰まった便がいわゆる宿便です。

これは通常の便と違いゴム状で
医学用語でmucosal cast(剥離した腸管粘膜からなるヒモ状物質)ですこれは甲田先生曰く断食でのみ排出が可能になるとのことです。

面白いことに通常の便はぶつぶつと切れますよね。これはゴム状なので切れません。僕も実際出したことはありませんが、瓶詰めになったものを見た事があります。

便というより「茶色のガムの食べかすの長い感じ」です。
実際に見たい方はぜひ今月行われるスポルテックへ!多分ブースが出ています!

なんか宣伝とかはダメみたいなので、知りたい方はぜひDMください!教えます!笑

つづく

love U all


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