「あれもない」「これもない」って言ってない？

「お金がない」「若くない」「彼氏がいない」これらに共通する言葉は何でしょうか。そうです。「ない」なんですね。
こんな風に「ない」ものばかり見ていると、いつまでも幸せを感じられません。「ない」＝不足ですから。
つまり、いつも不足です、足りませんということを言葉に出しながら、自分に暗示をかけてしまっています。

ちょっと視点を変えてみてください。
「今健康だな」「なんでも話せる友だちがいる」
「少しだけど貯金がある」「仕事もある」…
そんなふうに今自分の中にあるものを見てみましょう。
ひとつひとつ思い出していけばココロが満たされていくはず。

「ワタシは○○があってしあわせだな～」と声に出して言ってみましょう。
そんなこと言ってもお金は増えないし、ムダじゃない、と思うかもしれません。
ですが、お金がないと言っているところに、いきなりお金がある状況になるでしょうか。仮にお金がたくさんやってきたとしても、根本が「ない」なので、かえって不安になっていくはず。
今度は減っていくのが怖い、なくなるのが怖いと。

この「ない」を手放すのはなかなか大変。
ひとりでも「ない」を手放していくのはできるのですが、時間がかかったり、まあいいかと妥協してしまったり、最初は良くても、だんだんと核心に近づいてくると嫌になってきてしまい、やめてしまいます。
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