○○は実質ニンジャ

ニンジャスレイヤーと共通要素が多い作品をさらさらと挙げていく

デス・ストラディング

互換概念
・デスストランディング ⇔Y2K
・ビーチ⇔オヒガン、ローカルコトダマ空間
・BT⇔ソウル
・ヴォイドアウト⇔オヒガンボム
・カイラリウム⇔エメツ
・UCA⇔UCA

共通要素
・ポストアポカリプスもの
・分断された世界
・サイバーパンク要素

衛府の七忍

互換概念
・忍者⇔ニンジャ
・衛府⇔ギンカク
・覇府⇔キンカク、暗黒メガコーポ
・拡充具足⇔サイバネ

共通要素
・バトルもの
・群像劇
・外連味あふれる作風
・主人公が忍者(という名の超人)
・死の間際に謎の超自然的存在により「忍者」化する
・装束は超自然的に生成される
・復讐譚

解説
忍者ものであるだけにニンジャスレイヤーとの共通性はかなり高い。要素を取り出すと似ているものの、主人公が忍者(と名乗っている)こと以外は「覚悟のススメ」「蛮勇引力」「シグルイ」「エクゾスカル零」など山口貴由作品の特徴をそのまま引き継いでいるものであり、読後感も山口貴由作品のそれであってニンジャスレイヤーのそれとは大きく異なる。語弊を恐れずに例えば、同じ戦国時代を題材にしつつ、一方が大河ドラマの武田信玄、もう一方は歌舞伎の絵本太功記で中身が全く異なる、といった風情である。

しかも共通性の高いこの2作品がチャンピオンREDで同時掲載されると来た。チャンピオンREDはどこに行くのか……

ドリフターズ

共通概念
・漂流者/廃棄物⇔ニンジャ
・紫/EASY⇔キンカク・ギンカク
・十月機関⇔魔術ギルド

共通要素
・バトルもの
・群像劇
・外連味あふれる作風
・歴史上の英雄が異世界に降臨して超人となる
・舞台設定の開示役が「魔法使い」
・局所的に能力バトルものの要素があるが、勝敗の決定的な要素は別にある(ニンジャ:カラテ、ドリフ:軍略)

ベルセルク

互換概念
・狭間の世界⇔オヒガン
・深淵⇔ギンカク
・使徒⇔ニンジャ
・ゴッドハンド⇔ヌンジャ
・魔法使い⇔魔術ギルド
・「魔」⇔アンコクトン、ネザーの力

共通要素
・バトルもの
・復讐譚
・肉体派の復讐者(男性)と魔法使いの協力者(女性)
・群像劇要素
・人間に霊的力が憑依して怪物を生み出す
・怪物化が起きるタイミングが死の直前であることが多い

解説
復讐に狂ったが根の人間性が垣間見えるダークヒーローを主人公に据え、人間の集合的欲求(信仰)が直接力として立ち現れ怪物を出現せしめるという世界観を共有しているため、ニンジャスレイヤーの特に二部や四部と似たテイストになっている。

集合的思念が神の力となるモチーフは(特に日本の作品では)広く見られ、例えば1980年代の伝説巨神イデオンなどは分かりやすくその世界観を提示しているし、現世と霊界が重なり合って感受性の高い人は霊界も見えるというアイデアはそれこそ古代の原始宗教から続くものなので、モチーフがかぶるのは致し方ないところか。

Fate (/Grand Order)

互換概念
・英霊の座⇔キンカク
・英霊⇔ニンジャソウル

共通要素
・バトルもの
・群像劇
・歴史上の英雄が《霊的拠点》に蓄積され、現代に降臨して超人となる
・復讐者は特別ポジションである


シンフォギア

艦隊これくしょん

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