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判断速度

が異常に遅い。早くせねばと思えど、まだまだ遅い。判断速度が遅い時のパターンは決まっている。損得感情で考えている時だ。例えば、スーパーで夕食の具材を買う時。あっちにしようかこっちにしようかと悩む。使い切れる分だけ買いたいので、あまり商品を増やしたくない。となると、厳選しなければならない。となると、今度は値段との戦いになる。結果決められない。その内、違う食材が目に入ってきて、あ、やっぱり今日の夕食は、これにしようか、ならば、具材も変えないといけない。と、負のスパイラルに陥る。

どっちが良い、悪いではなくて、失敗しても大したことないのだから、さっさと選べばよいのだ。

判断速度を上げるには、損得感情を捨て去ることを意識すれば良い。

一方で、飛行機を操縦している時は、自分の判断速度は決して遅い方ではないと思う。判断でそこまで迷って決められなかったという経験はない。

なぜか。ここには、損得感情がないからだ。飛行機の操縦の判断は、根拠、経験、知識、あらゆるものの総合判断だからだ。

それにしても、トータルの判断速度はまだまだ遅い。

判断が遅い場面も、対処する思考も頭では分かっている。頭で分かっているのだから、体をえいやっ、と動かせばいい。