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人の成功を喜ぶ人間

 noteも気付けば、400記事に達したらしい。去年のトーランスにいる頃からつけてきたので、そんなもんだろう。この一年半で僕は、パイロットとしても、人としてもかなり成長した。関わった全ての人に感謝だ。

さて、僕の次の課題は、人の成長を喜ぶ人間になることだ。僕は、割と人の好き嫌いがはっきりしている。パイロットとして、ありかなしかもはっしている。嫌いや、なし側の人に対して、もちろん直接的には言わないが、顔に出ているらしい。よって、バレる。そのような人が色々上手くいくことをどうも喜べていない。心のどこかに、わだかまりがあるのだ。

そういう人たちと関わらなければいいじゃん、という話なのだが、そういう訳にもいかない。エアラインに入ったら、恐らくやりにくいキャプテンもいるだろう。チームで動く以上上手く付き合っていかなければならない。

さっきから、どうやったらいいのか方法論を模索していたが、どうもこれは難題だ。難題は、複雑に考えず、簡潔に出す。

一つ、微笑み。嫌いな人にでも微笑んでおく。

一つ、徳を積む。苦手な人にでも何かをするのは、短期的には嫌かもしれない。しかし、長期的な視点に立つと、人の為にもなるし、自分の成長にもなる。これが徳を積むということだ。

まぁ、そういうことで、僕は人の成功や成長を喜べる人間になると今決めた。今からは、僕はそういう人間だ。

話は変わり、今日のフライトは、楽しかった。課題は、色々見えた。その中でももっとも必要な力は、

優しく、丁寧に、労りながら、ゆったり、どっしり操作することだ。

きっと猫を撫でるような感じだろう。僕は犬しか飼ったことがない。犬はいつもガシガシ撫でていたので、荒かった。猫はどうやって撫でたらいいのだろうか。今度ペットショップで猫でも撫でてこようか。

例えが変だが、ようは、それ程優しく飛行機を操縦するということだ。次やってみよう。