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 迷った時は、原点回帰。原点とは、核である。人生は、核を見つける旅でもある。

この考え方は、飛行機の操縦にそのまま当てはまる。例えば、計器飛行の場合、迷ったら止めるのだ。バラバラに動いているものを、止める。止めるには、姿勢の核は何?AI。速度の核は何?Speed Meter 

飛行機は、安全第一というが、安全に飛ばす為には、核がいる。その核から、優先順位が生じるのだ。

だから、僕は飛行中いらないものは、切り捨てる。

教官が何と言おうと、今優先順位の低いと判断したものは、やらない。そんなのは後でもできるでしょと思えば、今しかできないことをやるのだ。

そんなことを何となくアメリカにいた頃のフライトノートを読み返して感じた今日だった。

 まだまだ改善の余地はある。師走を乗り切って、計器は必ず受かる。僕は、アメリカの教官に褒めてもらいたいんだと分かった。それまで頑張ろう。その時は、そうだな、美味いビールでも奢ってもらう。

 やれるとこまでやって、そしたら、必ずエアラインに入れる。私立大学の生徒にも、大手の学校の生徒にも、航大の生徒にも絶対に負けない。圧倒的ハングリーさと、深みが僕にはある。

さ、やってやろう。