見出し画像

ご迷惑無用

 ご迷惑をおかけする、って英語で何と言うのだろうか。いや、 bother とかI’m so sorry 〜とか、思い浮かぶのだが、そもそも英語圏の人が語中にこれを使って喋ることってあるのだろうか。

最近思った。僕は人に頼みごとをする時や、何かしてもらった時に、やたらと、すみませんが何々、申し訳ないですが、何々。という喋り方をしている。

相手への気遣いのつもりで、こういう言葉を使っているのだが、本当にいるか?いらないのではないか?

ルフィーが言った。

俺は助けてもらわねぇと生きていけねぇ自信がある。

これって、自信がある。っていうことを逆説的に述べている。そして、もう一つ大切なことは、これは僕の考えだが、

助けてもらう時は、全力で助けてもらえ。

その代わり、こっちも助けてあげればよい。ということだ。中途半端に助けは求めない。助けてもらうか、もらわないかのどっちかだ。

助けてもらうことに後ろめたさがあるから、申し訳ないですが、や、すみませんが、という言葉がくっ付いてくる。このことによって、人は神経をすり減らしているのかもしれない。

だから、気持ちよく助けて貰えば良い。助けてもらうことに後ろめたさを感じる必要はない。

一日の内に、謝罪の回数を減らし、その代わり感謝の回数を増やそう。