サライの空
鹿児島空港にHACのサーブがとまっていた。この姿を見れて良かった。
鹿児島空港から日帰り弾丸で岡山空港に飛んだ。今は帰りの新幹線の中である。故郷凱旋だ。故郷の空を飛ぶ。感慨深いだろうと思っていたが、痛感したのは、僕の甘さだった。アマちゃんのフライトだなと。それを感じた。そもそも準備不足。もっと有効に使える時間はあったのだ。それから、準備の流れのチェックリストを作ろう。
故郷にはまだ戻れない。僕は、まだ何も成し遂げていない。そんな思いとともに故郷を後にする。もっと立派なパイロットになって、もう一度岡山の空を飛ぼう。だから、その時が来るまで絶対に諦めてはならない。
サライの空は、僕を待っている。僕はまだ旅の途中である。