「ひろがるスカイ！プリキュア」の感想まとめ（第１４～２６話）

13回までで頓挫していた感想まとめですが、お正月休みなので、各回視聴時の感想ツイートを検索してまとめてみました。今回は第26話までです。各話タイトルは下記公式サイトのストーリー一覧に基づいています。サイトには各話のあらすじがしっかり書いてあるのでとても参考になります！
https://www.toei-anim.co.jp/tv/precure/episode/summary/

第14話「 スカイランドへ！憧れのあの人との再会 」
舞台も人物も大きく転換して第二幕がスタートしましたね。憧れのヒーローとして「プロ入り」を果たしたソラに与えられた大きな課題。未だ敵の目的が不明確なこととも関連して、本作のテーマになっていくのでしょうか。

第15話「 超巨大ランボーグ大爆発！？守れスカイランド！ 」
いきなり敵が王手をかける想像以上にハードな展開で（プリキュア達が守っている）スカイランド側としてはかなり困った状況に陥りましたね。敵が今回諦めた理由もはっきりしません。この先どうなるか楽しみですね。

第16話「 えるたろう一座のおに退治 」
一息つく回かと思ったら重要でした。敵本体の目的が不明であること、および主人公側が戦う当面の理由は、それぞれ明らかになりました。でも、ならば、今の敵は何故戦いを挑むのでしょう。複雑なお話ですね。

第17話「 わたせ最高のバトン！ましろ本気のリレー 」
やっと見れた。全然プリキュアに追いつけない！ （まあそりゃそうだ）
今回はましろの挑戦と成長の物語でした。そしてその物語の要素には敵が関わっていないのです。本シリーズ全体の構造が気になりますね！

第18話「 アゲアゲ！最強の保育士　キュアバタフライ！！ 」
確信を持ってプリキュアの力を得るという凛々しい展開、良かったです。しかも謎も深まってる。何故敵は戦いを挑むのか？何故今回そこにエルちゃんがいたのか？ この先どうなる!?

第19話「 あげはとツバサ、カラフルにアゲてこ！ 」
ストーリーラインは、あげはの精神的な仲間入り、かな。新装備登場を強調するため、通常明瞭に描かれることが多い一話完結ストーリーは軽めにしたのかも。緩急があって良いですね！

第20話「 ましろの夢 最初の一歩 」
ましろが絵本を描く楽しさに気付きコンテスト応募。締切間際に敵が提出を妨害。物語構造の見本みたいですが、敵の直接介入は初めてでは？ そして落選したましろの作品には物語構造が欠けていた…。意味深な回でした！

第21話「 ひろがれ！知識の翼 」
タイトル通りですが「学術系」としては是非みていただきたいです！小さい頃にこんな話と出会えたら素敵ですね！しかもこれ単に夢を見つけよう、って話じゃないので大人でも考えさせられます！脚本すごすぎですわー！

第22話「 バッタモンダー最後の秘策！ 」
これは主人公のどん底、物語全体の折り返しを示唆するエピソードでしょうか、と思って見ていたらエンディングが後期になりましたね。この先の展開か楽しみです！

第23話「 砕けた夢と、よみがえる力 」
中盤で最悪の状態になった主人公が、どうやって再起するか、物語作り一番の難所ですが、傍目には回復ですね。でも過去の夢は砕けています。夢見る意味を信じる者が、内面により大きな使命を見出す姿が描かれました。

第24話「 輝く一番星☆エルちゃんの秘密 」
「物語を紡いで、新たな運命を～」（今回の最後のセリフより）
もしかして20年目のプリキュアは、シリーズを続けながら「新しいシリーズを始めよう」としているのではないだろうか！ これは想像を超えてきました。

第25話「 ワクワク！プリンセス、動物園に行く！ 」
エルちゃんの特殊能力の発現や、次なる敵が現れるなど、新たな展開が見られましたが、前回の盛り上がりを受け止める形で、緩急で言えば緩の回だったように思いました！

第26話「 テイクオフ！飛行機でつながる想い 」
アバンタイトルで第13話の振り返りがあって、リーズ構成きっちり感ありますね。そして次回はまたちょっと違う世界に行くのでしょうか？