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これまで行けなかった場所になんとかして行く連続。

ゲームの本質とは何か? というような
くわしいことはぼくはよくわからないけれど、
でも、ぼくなりに、ゲームの要素のひとつとして
重要だなあと思えるのは、
「向こう側へ行く」なのでして。
つまり、たとえば、
扉の鍵を開けて向こうの部屋へ入る、とか、
ジャンプで乗り越え向こう岸へ渡る、とか、
塞いでいるものをどかして先に進む、とか、
謎を解きその先にある宝箱を開ける、とか、
ボスを倒してさらにその先を目指す、とか、
門番の人に合言葉を伝えて中へと入れてもらう、とか
このステージをクリアして次のステージに行く、とか、
そういうような、これまで行けなかった場所に
なんとかして行く、というその連続が
「ゲーム」なのではないか、って。

だからこそ、そういう事態においては
その扉に合う鍵を探す、とか、
ジャンプの操作を練習する、とか、
塞いでいるものを消すマシンを見つける、とか、
謎を解くためのヒントを調べる、とか、
ボスを倒すためにレベル上げをする、とか、
合言葉を知っている人を訪ねて訊く、とか、
ステージクリアを目指してがんばる、とか。
みたいなことをね、ぼくだっても、これまで
ゲームの中でいろいろ行ってきているとは思えども、
そのことを、現実問題として
どれだけ学んでいるんだろうか?

って、じぶん自身に問いかけてみたとしても、
いや、学べていない!
と言うほかない、とも思える。

現実問題において、上記のような
扉の鍵を開けて向こうの部屋へ入る、とか、
ジャンプで乗り越え向こう岸へ渡る、とか、
塞いでいるものをどかして先に進む、とか、
謎を解きその先にある宝箱を開ける、とか、
などなどの状況は、実際として
無いと言えば無いとも言えるけど、
でも、これは、ある意味では
「メタファー」なのだともすれば?!

それは、でも、この地球上で
前人未到の冒険をして、
世界の全ての謎を解き明かす、
というようなことではなくって、たとえば
じぶん自身の目の前にある障壁を、
どうにかして乗り越える、みたいなことが
あらゆるゲームの中で表現されているやもしらない。

とは言いつつ、そのことが
ゲームと現実とでどのように結びついているか、
ってゆうのもぼくにはよくわからないけれども。
なのだとしても、ぼくは、今の
このステージをなんとかしてクリアできたら。

そのための鍵とジャンプとマシンとヒントと宝箱と
合言葉と装備品と魔法と経験値を、
どうにかしてゲットしたい!

令和6年5月27日


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