悼みたい。

00年代の終わりごろ、
鳥類に感染をする
「鳥インフルエンザ」が流行したと思うけれども。

ぼくの住む豊橋市でも、2009年でしたか、
豊橋はウズラの飼育がさかんなのですが、
そのウズラたちが感染して、殺処分されて。
市か県かの農業関係の施設前の道路には、
おそらく消毒の薬なのだと思うけれど、
それで道が白くなっていたのが
当時、印象的だった。

2011年、東日本大震災が起きたときには、
ぼくは、なんだか、
因果関係も何もわからないけれども。
そのときに殺処分されてしまった、
鳥たちの嘆き、みたいなのを感じて。。

つまり、大地震は、
鳥たちを大量に殺処分したから
起きたのではないか？？？　って、
ふと思ったのだった。

そして、2018年、2019年、
日本各地にて、ここ愛知県でも
「豚コレラ」に感染した養豚場の豚たちが、
殺処分され袋に詰められ地中に埋められる光景を
テレビのニュースで見ていた。
このニュースを眺めながら、また、いつか、
大変なことが起きるやもしれない。
って感じたんだった。

そして、もちろん
因果関係はわからないけれども、
現在の「新型コロナウイルス」のこと。。。

ぼくは、動物の感染症についての知識が無いから。
たとえば、防疫としての「殺処分」についても、
正しいのかどうか？　とか、
善悪がどうなのか？　ということはわからないから、
なんとも言えないけど。

感染して処分されることになってしまった、
動物たちのことを、悼みたい。
動物たちのその嘆きを、なんとか、
鎮められたら。。。

という、そんなことをこのごろ考えていたの。

令和2年4月22日