たくさんのアイディア。
コロナ下になり、社会的に、
ぼくの知らない、見えないような部分にでも、
たくさんの変化があるだろうと思うのですが。
ぼくとしては、音楽のね、
ぼくの大好きなバンドさんやミュージシャンさんの、
ご活動、というのも、コロナ下になってからの
変化をとくにこのごろ強く感じているの。
たとえば、
「くるり」では、
2020年の春のツアーが中止となって、そして急遽、
コンセプトアルバム『thaw』のリリース、また、
音楽フェス「京都音楽博覧会」のオンライン配信や、
今年の春には、その収録曲の中では
コロナ下のことが歌われているとも想像される、
アルバム『天才の愛』のリリース。
たとえば、
「奥田民生さん」は、
2020年、ご自身のYouTubeにてこれまでの楽曲を
この時期ならではの演奏と映像として、
披露されたものをまとめられた
映像作品『カンタンバーチャビレ』のリリース。
たとえば、
「Perfume」は、
2020年、ぼくはナゴヤドームで参加しましたツアーが
2月末のライブ最終日当日に中止となり、
その後、オンラインフェスやライブを経ての、
先月『ポリゴンウェイヴEP』のCDリリース。
また、先日には、
「Bank Band」が、
ベストアルバム『沿志奏逢4』をリリースされまして。
このアルバムも、コロナ下にならなければ
リリースされなかった作品やもしれないし。
「B’z」は、
Mr.ChildrenやGLAYと共演されたロックプロジェクト
『B’z presents UNITE』を経ての直後、
1992年『FRIENDS』、1996年『FRIENDS Ⅱ』から数えて
25年ぶりのシリーズ最新作の
アルバム『FRIENDS Ⅲ』のリリース発表、および、
『FRIENDS』をテーマとするコンサート開催の発表。
そしてそして、昨日にはさ、
「サカナクション」が、
2021年-2022年のプロフェクトとして、
「第1章【アダプト】“適応”」&「第2章【アプライ】“応用”」
という、オンラインライブ、リアルライブ、
ハーフアルバム『アダプト』のリリース、その後には、
ハーフアルバム『アプライ』のリリースが発表されまして。
情報量が多くって、よくわかっていないんだけれども、
このニュースとね、そして夜中には
一郎さんのインスタグラム配信を聞きながら、
おぉー! って、わくわくした。
ほかにも、たくさん、たくさん、たくさん、
コロナ下にまつわる、コロナ下を思われる、
コロナ下になったことによって企画された、
などなどの音楽や演奏や作品が、
たくさんあるとぞんじますが。
音楽業界全体がとても大変な状況にある、
と言われるなか、このような、
これまでに観たことがない、聴いたことがない、
ポジティブなアイディアが発表される、というのは、
ファンとして、ありがたいし、
そして、励まされるなあー。
音楽を聴きながら、
どうか、どうか、
健康で過ごせるように。と、祈るぜ。
令和3年10月23日