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地球とマドラー。

雨は嫌いではないけれども、
大雨のときは、なんだか、
怖い、と感じる。

たとえば、
大雨のときに聞こえてくる、
大音量による雨音が怖いし。
そして、この数年来、
頻繁のように起きている
大雨による水害を思えば、
どうなってしまうのか、って感じて、
怖くなってしまう。

気象について、ぼくは
詳しいことは何も存じないけれど、
昨今とくに言われているような、やはり、
異常気象なのやもしれないか。

大雨について考えるときに思い出すのは、
地球上にある水の量は、
変わらない、ということでして。
専門的なことはわからないですが、
地球上の水が、地球外である
宇宙へと行かないんだとすれば、
この水は、地球の中でとどまりつづける。
という考え方をどこかで聞きまして。

ともすれば、たとえば、
どこかで大雨が降ったとすれば、
その逆に、その雨に取られるかのようにして、
どこかの地域では、
より雨が降らなくなる、
ということもあるやもしれない。

つまりはさ、
大雨のニュースとは、同時に、
大乾燥のニュースであるとも言えるかな。

雨がよく降る地域も、
雨があまり降らない地域も、
大雨に、そして、
大乾燥にならないような、
ほどよいくらいの雨が降りますように。
と、祈りたい。

地球上の水と雨の量がさ、
すこしでも均等になるように、
地球の海や空や大気を、
大きなマドラーでかき混ぜたい。

令和4年7月27日


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