見出し画像

「暇」のこと。

そう言えば、いつごろからか、
けっこう長いこと、
「暇だなあ。」と思ったことがないな。

ぼくは、現在パートで働いているので、
仕事がいそがしい、
というわけでは全然ないし。また、
日々、なにか大事な予定があるわけでもない。

以前、ぼくが最後に
「あぁー、暇だわー。」って思ったのは、
いつだったか。たぶん、
大学生のころかな。
大学のときのじぶんは、
ほんとうに、ダメ学生だったから。
授業には出るけれども、
提出課題はかんたんに済ませてしまったり、
テスト前になったら、
ちょっと勉強する。みたいな。そして、
バイトもせず、サークルとかも入らず、
ただ、家でゲームしたり、
友達とカラオケしたり、酒飲んだり、
という生活だった。
(このままじゃあ、だめだ…)
とは、内心思いながらも、
なにをどうしたらよいのか、ってえのも、
まったくわからなかった。
毎日が、とくに、長期休暇のときは、
とにかく暇だった。。。

さくじつのnoteでもすこし書いたですが、
ぼくは、20代半ばごろ、
勤めていた会社を退職して以降の約9年間、
おうちで半引きこもり生活をしていたけれども。
そのころはさ、じぶんは、もう、
あまりにもだめだから、と反省して、
本を読んだり、考えごとをしたり、
運動&気分転換のためにお散歩したり、
お散歩のあいだに考えたり、
また、こういう時間があるときじゃあなければ
できない作業を、ひたすらしていた。
あとは、疲れたら休む! ←これ大事!!!

という暮らしを、数年間していたですが。
そのころは、なんだか、
仕事はしていなくとも、
やることはたくさんあって
「暇」では無かった。

この感じの生活が、現在もつづいている。

たとえば、やらんといかんこととか、
考えないといかんこととか、
読みたい本とか、観たいブルーレイとか、
録画してあるテレビ番組とか、
もろもろ、溜まってしまっている。
それらが溜まりながら、でも、
ぼーっと休息する時間も取りたいし。
とも思いつつ、日々がすぎてゆく。

大学生のころの、あまりにも、
地獄のように暇だったじぶんに対して、
説教してやりたい。
みたいなことは、それほど思わないけど。
でも、いっしょに酒でも呑んで、
まあ、おたがい、なかなかたいへんだよな、
とか言いながら、
話し合いたい、というふうには思うかな。
まあ、けっきょく、
説教のようになってしまったら、
ごめん、とも思うけれども。

そして、その場に、また、
今から10年後のじぶんがやって来たら、
そのじぶんは、
どう思うんだろうかねえ???

令和3年3月28日


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?