読むとか、聞くとか。

「文章を読む」とか「話しを聞く」とかってぇのは、どーいうことをすることなんだろう?? どーいうふうになれば「読む」「聞く」がちゃんとできたと言えるんだろう?? ってのをちょっと考えながらこれまで「吉本隆明さんの講演を聞く聞くシリーズ」をやっていたのですが。まぁー、それはまだよくわかっていない。

言うなればさ、吉本さんの2つの講演をぼくはこの場で聞いてきたはずなんですが。内容を、きちんとは覚えていない、てゆうか、たぶん、かなり身に入ってない、と言う他ないので。

えーと。講演を聞くうえでのぼくのアイディアは、と申しますと、吉本さんのお話しをすこしずつ区切って聞いてゆく、というもので。具体的に申しあげますと、ひとつの文の引用文字数を140字以内で納めよう、と。そうすることによって、よくわからなかったりで聞き逃してしまう可能性がある箇所から逃げられない、というか。

いや、じっさいはかなりけっこう逃げてしまったところもございまして。じぶんなりにうまく言えないから、「この箇所はじぶんなりにうまく言えません。」って記したところはまだよくって。どーしたらよいかさっぱりわからないから、スルーしてしまった部分もあったりして。。。

ページビューの数はよこに置いておきながらも、ぼくはこのように講演を聞いている、ってネットで公開しながら講演を聞くとなるとやっぱりウソはつけない、ていうか。なんて言うんだろう、そーいうのはひとり部屋で聞くのとはすこしばかりちがうのかもしれないね。

そして、そのおかげでこれまで全然聞けていなかったところも聞くことができた、という箇所もございますし。あぁ、吉本さんこんなこともおっしゃっていたんだぁ、みたいな。。。

んでも、だからと言って「これをしたから何がどうなったんだ?!」ていうのはぼく自身よくわかっていないので、しょーもない。吉本さんの講演を、ぼくはちゃんと聞くことができました、とはぜんぜん言えないし。内容あんまり理解できてないし、ひとにちゃんと説明とかできないし。

なんだか、そんなような感じで、この半年間を過ごしていたっす。

平成28年12月12日


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