見出し画像

空気が動くとき。

風が、なぜ吹くのか、
くわしいことはよく知らない。

たぶん、空中には、
目では見えないけど、
空気があって、その空気が
なにかしらの加減によって動いたときに、
風は発生するんだろうか。

ともすれば、
空気って、なんなんだろう?

理科では、
約8割が窒素、約2割が酸素、そして、
その他を含むものが、空気である。
と習ったけれども。
窒素とか、酸素とか、その他とか、
ってゆうのもなんかよく知らない。
それらの混ざったものが、空気として、
地球の表面で充満している、
と言われてもよくわからん。

その空気が、なんだろう、おそらく、
気圧的なことによって動くことで、
風が起きる。そして、その
空気の動き方によっては、
つむじ風になったり、
そよ風になったり、
強風になったり、
暴風になったり、
台風になったり、
疾風になったり、
涼風になったり、
追い風になったり。
向かい風になったり、
するんだろうかなあ〜。

普段はさ、
空気としては感じられないけれど、
それが、風になったときには、
体感で感じることができる、ってえのは、
おもしろい、というか、なんだか、
不思議と言えば不思議だ。

つまり、空気とは、いつもは
地球に擬態しているけれど、
風になったときだけ、
擬態する力が弱くなり、
ふと顔を出してしまう。そうして、
風が顔を出したときには、人間も、
空気を感じることができる。
とも言えるかなあ。

夏の39度の空気も、
冬の0度の空気も、
手ですくって目で見てみても、
変化はなくって、
空気の見た目としては、
夏も、冬も、関係ないけれども。
でも、たしかに、この体には、
夏の空気も、冬の空気も、
その温度によって、もしくは、
風によって、
感じ取ることができる。

そう考えてみると、
風とは、ときどき現れる
地球からの使者なのやもしれない。
そうして現れた使者たちは、
ぼくたちに何をもたらすだろうか。

令和4年7月24日


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?