20191130土

【未】の漢字、【末】の漢字。

今から3年前、現在もじぶんが利用しております
「地域若者サポートステーション」という
支援センターでのプログラムの中でね、
2か月のあいだ、平日毎日メンバーで集まり、
いろいろなプログラムを行う。というのを受けておりまして。
ぼくらのときは、ぼくを含めて男性5名のメンバー、
10代(当時)1名、20代2名、30代2名だったのですが。

プログラムの終盤ごろ、これまでの2か月の活動を踏まえて、
各メンバーに対して、おのおのの感じに合った
「漢字」1字をカードに描いてプレゼントする。
というプログラムがございまして。

ぼくも、みんなのことを想いながら、
漢字を描いていて。。。

そして、当時10代だったメンバー最年少の彼にはね、
これから訪れる彼の「未来」には、
たくさんの「未知」のものごとと出合うだろう。
的な願いを込めつつ、
【未】
の漢字を描いたんですが。帰宅してから、ふと、
「あれ? おれ、もしかしたら【未】でなくって、
【末】の字を記したやもしれん。」と思って。それで、
漢字の案を考えていたエスキース帳を見てみれば、
案の定、【末】の字を渡していたのよね。

まあ、最年少で「末っ子」という意味では、
あながち間違ってないやもしれないけれど。

でも、もう今さらしょうがない。って思って。。。

このとき、あらためて、
【未】と【末】の漢字の違いは、
上下の2つの線が長いか短いか、だけで。
その長さを入れ替えれば別の漢字に成ってしまう。
ってのは、けっこう微妙だな。と感じたの。

そういう意味で言えば、たとえば、
【士】と【土】の違い、とゆうのも微妙だし。
これを踏まえて挙げてみれば、
【吉】【猿】【志】【去】【声】【遠】【続】【園】
などなど、や、はたまた、
【千】と【干】、【午】と【牛】、【人】と【入】、とか、
【礻:しめすへん】と【衤:ころもへん】という
「点」があるのかないのか、っていうのも僅かの違いだし。

カタカナの【シ】と【ツ】だっても、
あらためて考えればこの2つの形は、
むつかしいと言えば、むつかしいわ。

今でもまだ間違えて憶えてしまっている漢字は、
あるやもしれないし。だからこそ、
漢字の形、よくよく見てゆきたいの。。。

このいっしょにプログラムを受けていた彼は、
「【末】っ子」だからこそ、
いっぱいの「【未】来」があるんだ〜!

令和元年11月30日


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