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木から落ちるりんご。

なぜ、重力が存在するのか?
と問うとすれば、それはつまり、
「万有引力」があるから、だとぞんじますが。
「万有引力」とは、どの場所においても
全ての物体は互いに引き寄せる作用を及ぼし合っていて、
そして、その作用は、
互いの物体の「質量」、及び、
物体間の「距離」が関連しながら、
その質量が大きければ大きいほど、そして、
その距離間が短ければ短いほど、
万有引力は強くなってくる。

この質量とは、どちらか一方だけが
非常に大きければ、それだけで
万有引力も非常に強くなるから、
たとえば、「地球」と
その大地に立つ「人間」のあいだでも、
万有引力は成り立っている。
だけじゃあなくって、
人間は質量が非常に小さいから、
人間の身体では感じられないとしても、
全ての物体において、
万有引力は成り立っていて、つまり、
人間と物体、かつ、
人間と人間、なおかつ、
物体と物体のあいだにでも、
万有引力は成り立っている。そして、この
万有引力の中でも、地球上においては、
地球による万有引力が「重力」である。
‥‥というような説明で、OK???

じぶんとしてはこういうふうに解釈していたけど、
まちがっていたら、ごめんです。

そして、でも、
重力のことに関して、たしか
高校の物理の授業で習ったから、
こういうふうには理解しているけれども、
でも、なんだか、
いちばん最初に「重力」を、つまり
「万有引力」を導き出した人って、すごい!
それは、おそらく、
ニュートンなのかな? ニュートンが、
木からりんごが落ちるのを見て、
万有引力を発想した、とも言われているけれども、
木からりんごが落ちるのを見て、
そんなふうに思える、って、すごい、
というよりも、すさまじい。

なにがすさまじいってば、つまり、
「重力」が存在することは、
当たり前のことじゃあなくて、
そこにはちゃんとした理由があって、その理由を
解き明かそうとなされたことなのだとぞんじますが。

当たり前のことは、
当たり前のことなんだから、
当たり前のことについて、
ちゃんとよく考える、ということは、
できがたい、というか。ならば、
当たり前のことを、
当たり前じゃあない、って、
思えたらよいんだけれども、
それもとってもむつかしい、というか、

現代ならば、
人類は宇宙へと行くんだから、
重力のない「無重力」の状態というのも、
体験された人もおられるのだし、また、
体験はしていなくとも、
想像もできる、というか。でも、当時では
「無重力」の状態も想像できがたいだろうし、
でも、もしかしたら、ニュートンは
「無重力」の世界さえも、
イメージされていたのではないか?!
とも想像するの。

MacやiPhoneの「Apple」のロゴは、
りんごがかじられているけれども、
それは、つまり、ニュートンが
木からりんごが落ちるのを見て、
万有引力を発想され、そして、
木から落ちたそのりんごを
スティーブ・ジョブズが食べたことによって、
たとえば「iPhone」が生まれた、
みたいなストーリーもすきなんだなあ。

風邪とかひいてしまったときには
りんごがよいとも聞くし、
りんごって、すごい、とも想いながら、
もう、この世界とは、
りんごによってできているやもしんないか。

令和5年4月10日


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