20200227空

ひとり。

さくじつのnoteでは、吉本隆明さん
【A024 政治と文学について】という講演を聴きました、
のことを書きました。

この講演を聴きながら、
いちばん心に残った箇所はさ、やっぱり、
さくじつのnoteの中でも引用をしました、、、

自分が創造の過程で苦心惨憺して
作り上げたという過程を、
自分が尊重することが重要なのであって。
それが、いかに流布されるか、
それが、いかに大勢の員数に読まれるか、
っていうことにあまり信を置いてはいけない。

‥‥のところだったですが。

なんだか、ちょうどおとといのnoteでは、
「ひとりきりになる時間。」
というブログを書いていたし。だからこそ、
この引用をした箇所、および、
この引用の前のところで吉本さんおっしゃっていた
「自分が文学作品を創造する、
 あるいは、芸術作品を創造する過程、これは、
 まったく個人的な、あるいは、密室の過程を経て…」
という、つまりは、
「創造」とは「密室での過程」であり、
この過程を、じぶんが「尊重」することが重要。
とおっしゃるのが、よいなあと想ったのよね。

ぼくは、たとえば、
こういうブログや、なにかの文書や、お手紙だっても、
ひとりきりにならないと、
なかなか書けなかったり。
あとはたとえば、読書をするのでもね、
ひとりきりにならないと、
なかなか読めなかったり、みたいなところもあって。

ひとりきりで、ぼーっとするのも、
きらいじゃあないし。

そして20代後半ごろからは、ひとりで、
コンサートとか映画館とか行くようになって。
そういうのも、
けっこうお気楽だよねえー。って感じつつ。

そんないろいろ、
「ひとり」での過程というのを、ぼくは、
じぶんで、尊重できたいの。。。

たとえば、奥田民生さんの曲で言えば、
このまえの「YouTube Music Night」という
生配信のライブでも演奏されておりました、
『ひとりカンタビレのテーマ』の世界だわー。

誰も急げ って言わないし ひとり〜

令和2年2月27日


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