ダンスはうまく踊れない。
さいきんのぼくのブログでは、
「音楽」についてのことを書いているけれど。
そのブログのなかでね、
「歌いながら、踊りながら、揺れながら」
みたいなことばを、よく記していて。
この、さいしょの「歌いながら」ってゆうのは、
わかるとして。そして、
さいごの「揺れながら」というのも、
音楽を聴きながらリズムに乗る、と思えば、
わかると言えばわかるけど。
二番めの「踊りながら」ってえのはさ、
ぼくは、踊れないから。
ダンスはうまく踊れないから。
ネコは足もとで踊り、
わたし、それをながめている。。。
たとえば、ダンスのことで申しますと、
Perfumeの2018年のツアーにて、
『TOKYO GIRL』の振付けをメンバーがレクチャーする、
という場面がございましたが。
ぼくがライブ観に行ったときには、
最後のサビの入りの箇所だったのですが。
やっぱり、めちゃくちゃむつかしくって、
ぜんぜん、できない。
そもそも、ダンスの身体の動きよりもね、
右手なのか、左手なのか、
右腕なのか、左腕なのか、ってゆう、
左右の方向がわからなくなってきちゃうの。
ライブブルーレイ収録での、
「レクチャー映像 ツアーコンプリート」
観ながら、また、れんしゅうしたいけど〜。
『Puppy love』の
【上下上上 下上下下】や、
『MY COLOR』の
【いち に さんかい いち に さんかい
いち にぎる さん に いち
いっぽんで て ふってぇー】と、
【そと うち そと そと うち そと うち うち】は、
なんとか、できるもん!
『MY COLOR』聴くとねぇ、
2020年2月のライブ思い出して、
泣けてきちゃう。
ほかにもたとえば、B'zの
『恋心(KOI-GOKORO)』は、
たまーに、すこーしまちがえそうになるときもあるけど。
『Wonderful Opportunity』はさ、
たぶん、行けそう?????
シンパイナイモンダイナイナイナイザッツライフイッツオーライ
星野源さんの『恋』の
「恋ダンス」は、
まあ、踊れないけれどもぉー。
おそらくはさ、
「踊る」や「ダンス」というのは、
ある意味では、メタファーで。
村上春樹さんの小説『ダンス・ダンス・ダンス』では、
どこか不思議な登場人物「羊男」が、
【踊るんだよ。】と説明されていて。
「踊る」や「ダンス」のことを考えるときには、
あの、羊男のことばを思い出す。
足を停めずに、意味なんて考えずに、
音楽の続くかぎり、
ステップを踏みつづけたい。
そうしたら、どこかには、
つながることができるかなあ。
令和3年5月30日