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ぼくのことば

ぼくの言ったことばを
だれかが 聞くばあいもあれば
だれも 聞かないばあいもあるでしょう

だれかが 
ぼくのことばを 聞くことで
きずつくこともあるだろうし
きずつかないこともあるだろうし
ぼくのことばには そもそも
だれも 興味ないかもしれないし

そんな ぼくのことばを
だれかが 聞くも 聞かぬも
ぼくのことばを
ぼくが いちばん 聞いている

聞いている というか
聞こえている というか
言うときに 聞こえちゃう というか

言うことば だけでなくって
書くことば もおなじように
だれも 読んでないとしても
ぼくだけは 読んでいるし
書くときに 読んでいるし
読みながら 書いているし
書きながら 読んでいるし

書きながら
読みながら
じぶんのことばに じぶんが
影響をうけているんでしょう

よくも わるくも

それは
匿名でも
実名でも
渾名でも
どの名前でも
じぶんは よく 聞いているし
じぶんは よく 読んでいるし

その じぶんのことばに
じぶんが影響をうけない
なんてことは ない

それだけは
けっこう気をつけながら
ブログ 書いているの

ブログ 書き終えたあとには
じぶんが じぶんに きょう
どんな影響を与えてしまったのか?
みたいなことは
けっこうよく考える

それがよい影響だったならば
よいんだけれども
どんどん わるくなって行ってしまう
というイメージが
ぼくはなかなかぬけないな

その わるくなってしまったことを
なんとかリカバーさせたいがために
翌日もブログ書くのやもしれないな

いっぽ すすんだら
つぎは ぎゃくの足も出さないと
たおれてしまう みたいに
じぶん自身のバランスを 取るように
ブログ 書いているのかもしれないな

令和2年5月24日


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