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台所と学ぶこと。

DAIGOさん出演のお昼の料理番組
『DAIGOも台所 〜きょうの献立 何にする?〜』
をね、このごろ楽しく観ている。

たしか、初回放映日だったと思うのですが、
たまたまテレビつけたら、
DAIGOさんがお料理をされていて。
あぁー、そうか、上沼恵美子さんの番組が終わって、
DAIGOさんになったんだなあ、と思いながら、
なんだか、この番組の雰囲気がさ、
みょうにおもしろくって、見入ってしまったの。

そうして、その後、
SNSでも盛り上がっているのを見て、
あぁー、やっぱり、おもしろかったよねえ。
って思いつつ、それからはさ、
お昼、テレビ観られないときには、
Tverで観たりしながら、そして、
もう、いっそのこと、
録画して観ようか、と思い、今はさ、
毎日録画しながら、その日の夜に観ているの。

料理できないぼくとしては、
料理初心者とされるDAIGOさんの姿を見ながら、
料理のこと、いろいろ、
知ることができるのがありがたいし。
そもそも、やっぱり、たとえば、
DAIGOさんと先生とのやりとりがおもしろい。

一番印象に残っているのはさ、
DAIGOさんが「ハンバーグ」を作る回にて、
ハンバーグのお肉を混ぜる工程で、
パン粉を大さじ3杯入れるとき、
先生(山本ゆりさん)から
「大さじ3杯と言っても、大体で良いですよ。」
とのように言われながら、
DAIGOさんが量り、入れ終えたら、
もともとパン粉が入っていたボウルの中に
すこしパン粉が余ってしまって、
すると、先生は、
「それも、入れちゃいましょう!」
と言われたあと、DAIGOさんが
「じゃあ、じぶんが量った意味、ないっすよねー。」
のときがよかったなあー。

吉岡里帆さんのラジオ対談がまとめられた
『LIFESTYLE COLLEGE 吉岡里帆と日曜日18時』
という書籍を、図書館で借りてきて、
最近読んでいたのですが。そのなかで、
2019年9月8日放映のゲストでは、
DAIGOさんが登場されていて。そして、
DAIGOさんが料理について話していたんだった。

吉岡 ちなみにライフスタイルにまつわることで、一番好きなことって何ですか?
DA これも結婚してから始めたことなんだけど、料理。奥さんの体調が悪い時とかもあるじゃない? その時に、これ、誰が作るの?みたいな感じになるじゃん。そしたら俺しかいないし、いつ作るの? 今でしょ?ってなるじゃん? そういうことで作り出して。最初はレミパンに白菜を敷き詰めて、豚のバラ肉を間に乗せたミルフィーユ鍋みたいなところから始まって。キーマカレーを作ったり、ちょっとずつ料理が好きになっていって。だからスーパーとかも、ちょいちょい行くようになって。しかも、普通に今日みたいな恰好で行ったりもするから。サングラスして。
(『LIFESTYLE COLLEGE 吉岡里帆と日曜日18時』294頁より引用です。)

ご結婚されてから、
奥さんの体調が悪いようなときには、
DAIGOさんがお料理をされる、
というこのエピソードが、
『DAIGOも台所』の伏線になっていたのやもしれないな。

また、昨日読みましたWEB記事では、
番組プロデューサー・矢野政臣さんのインタビューの中で、
インタビュアーの方から
「でもスタートから1カ月で早くもDAIGOさん、
ちょっと上手くなってませんか?」
と訊ねられて、矢野さんは
「いや・・・そうなんです。もどかしいですよね。
うまくなってほしいけど、
あんまり早いことなりすぎても・・・(笑)。
でもわざと下手にする、とかは絶対にないので、
これからも見守っていただければ。」
とおっしゃっていて。

この記事を読みながら、
ちょうど、昨日の放映ではさ、
電子レンジで「カレー」を作る回だったですが。
レンジでカレーを作るため、熱が入りやすいように
玉ねぎをなるべく薄く切りたい、というときに、
DAIGOさんは、とてもきれいに、薄く、薄く、
玉ねぎを切られていたので、
すごい! と思いました。

なんというか、うまく言えないんですが、
番組でのDAIGOさんのように、
「学ぶ」ことができたら。
って思うのよねー。

令和4年4月30日