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壁を越えるために。

目の前に「壁」があるときに、
それを越えるには、たとえば、
「鳥」のように飛んで越える、
「巨人」のように跨いで越える、という、
壁の上を越えるパターン。
また、
「モグラ」のように潜って越える、という、
壁の下から越えるパターン。
そして、
壁を「壊す」とか、
壁に穴を「開ける」とか、
ドアを「取り付ける」とか、
超能力で壁を「透過」しちゃう、
というような、壁の内部を越えるパターン。

それらの3つのパターンが、
あると考えられる。

鳥のように越えるため、
「飛行機」が発明されたり。
モグラのように越えるため、
「トンネル」が建設されたり。
掘ったり壊したりのためには、
「重機」や「ダイナマイト」が開発されたり。
はたまた、超能力と言えば
「電話」とか「インターネット」とか、かな?
村上春樹さんの小説で言うならば、
文学的な想像力で「壁抜け」をする、
というのも、考えられるやもしれない。
もしくはさ、デヴィッド・ボウイが、
西ベルリン側の壁のそばで
コンサートをした「音楽」のような。。。

これらはすべて、
実際にそびえる物体的な
「壁」のことなのだけれども。

目には見えなくとも、
気持ち的に、つまりは、比喩的に
そびえている「壁」も、
どうしたら越えられるでしょう?

たとえば、その答えは、
風のなかに
吹かれているのだろうか???

令和3年4月23日


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