20200311空

なんにもできない。

大震災のときに感じた無力感、いや、
ぼくの場合はその当時、
自宅で静養のような生活をしていたので。
「無力感」と言うよりも、ほんとうの意味での
「なんにもできない。」という気持ちがつよくて。

ぼくの中では、この
「なんにもできない。」という気持ちが、
じつは、いまもずっとつづいている。

前回noteではさ、
だれかと比べてしまって「焦る」というのは、
べつに、そこまでわるいことでもない。
みたいなことを書いたけれども。
でもでも、この「焦る」ってゆうときにね、
いちばんよくないのは、
その比べている「だれか」に
成ろうとすることだと思うのよね。

じぶんではないひとに
いきなり、変わろうとする。
ってえのは、どだい無理な話しだと思うし。
たとえ、「じぶんが変わる」としても、
未来のじぶんは、
過去のじぶんからの延長線上にある。と思うから。
どうしたっても、じぶんは、
じぶんのままだとも言える気がするの。

じぶんが「なんにもできない。」ということを
感じてしまった大震災のときから、
9年の月日が経っても、依然として
ぼくは「なんにもできないまま」だというのに、
がくぜんともするけれど。
なんだかんだ言いつつも、このまま、
毎日を、毎日つづけてゆきたい。

ほんじつ、ここ愛知県豊橋市ではさ、
きのうの大雨より一転、
すこし風はあれども、快晴〜!!!

令和2年3月11日


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