氷の自由研究。
じぶんがかつてやった小学校の夏休みの宿題の自由研究で、
ひとつだけ憶えているのがあって。
それは、何年生だったかはわからないけれど、
「冷凍庫」の製氷皿でね、
いろいろなものを水に混ぜて、凍らせてみる。
というものなんでして。
それってえのは、たしか、
おしょうゆとか、お砂糖とか、お塩とか、ジュースとか、
たぶんそういうのだったと思うんですが。
冷凍庫に入れたそれらが、何時間後、
どうなっているのか? を観察する。的な。。。
このくわしい結果は、じぶんは覚えていないですが。
20代の終わりごろじぶんの部屋のそうじをしたときにね、
この自由研究を書いたB紙(模造紙)が
押入れから出てきまして。
あー、こんなことやったわー!! って思いつつ。
このB紙の下のほうにはさ、
担任の先生による講評が赤ペンで記されていて。
そこには、たしか、
「毎日、暑いから、これをやろうと思ったのかな。」
的なことばだったとはぞんじますが。
こんな講評があった、なんてのは忘れていたし。
読みながら、なるほど、と思いつつ。
だいたい、この「氷」の自由研究なんて、
やっつけもいいところだったので、
見透かされてる〜! って思って、笑ったの。
夏休みの自由研究って、ぼくはそういえば、
よい感じで終わらせながら完成したことがないんだわ。
たぶん、やる気はあれども、
ぎゃくに、やる気だけが空回りしちゃって。
あれもぉ、これもぉ、と頭で考えているうちに、
じぶんが何をしたいのかよくわかんなくなっちゃって。
そうして、じっさいに取りかかることができなくなる、
というのがほとんどだった気がする。
なので、
かろうじて覚えているこの「氷」の自由研究以外はさ、
なにかをやったのかどうか定かでないし。
もしかしたら、提出もできたのかなあ。
という、そのへんもけっこう怪しい。。。
でも、今になって思ってみれば、
「頭の中のイメージがあまりにも大きくなればなるほど、
じっさいの作業ができがたくなる。」とゆうのは、
このときの経験上からでも言えると思えるし。
この「自由研究が完成できなかった。」ことだってもさ、
なんだか、そういうじぶんが陥りそうな失敗、つまり、
じぶん自身の「性質」を知ることができる。
みたいなこととしては、よかったのやもしれない。
そういう意味で言えば、たぶん、
このじぶんの「ブログを書く」ってゆうのは、
自由研究のようなものかもしれないな。
まだまだ、毎日暑くて、氷をつくりたい〜。
令和元年9月8日
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?