20190908空

氷の自由研究。

じぶんがかつてやった小学校の夏休みの宿題の自由研究で、
ひとつだけ憶えているのがあって。
それは、何年生だったかはわからないけれど、
「冷凍庫」の製氷皿でね、
いろいろなものを水に混ぜて、凍らせてみる。
というものなんでして。

それってえのは、たしか、
おしょうゆとか、お砂糖とか、お塩とか、ジュースとか、
たぶんそういうのだったと思うんですが。
冷凍庫に入れたそれらが、何時間後、
どうなっているのか? を観察する。的な。。。

このくわしい結果は、じぶんは覚えていないですが。

20代の終わりごろじぶんの部屋のそうじをしたときにね、
この自由研究を書いたB紙(模造紙)が
押入れから出てきまして。
あー、こんなことやったわー!! って思いつつ。

このB紙の下のほうにはさ、
担任の先生による講評が赤ペンで記されていて。
そこには、たしか、
「毎日、暑いから、これをやろうと思ったのかな。」
的なことばだったとはぞんじますが。
こんな講評があった、なんてのは忘れていたし。
読みながら、なるほど、と思いつつ。

だいたい、この「氷」の自由研究なんて、
やっつけもいいところだったので、
見透かされてる〜! って思って、笑ったの。

夏休みの自由研究って、ぼくはそういえば、
よい感じで終わらせながら完成したことがないんだわ。
たぶん、やる気はあれども、
ぎゃくに、やる気だけが空回りしちゃって。
あれもぉ、これもぉ、と頭で考えているうちに、
じぶんが何をしたいのかよくわかんなくなっちゃって。
そうして、じっさいに取りかかることができなくなる、
というのがほとんどだった気がする。

なので、
かろうじて覚えているこの「氷」の自由研究以外はさ、
なにかをやったのかどうか定かでないし。
もしかしたら、提出もできたのかなあ。
という、そのへんもけっこう怪しい。。。

でも、今になって思ってみれば、
「頭の中のイメージがあまりにも大きくなればなるほど、
 じっさいの作業ができがたくなる。」とゆうのは、
このときの経験上からでも言えると思えるし。
この「自由研究が完成できなかった。」ことだってもさ、
なんだか、そういうじぶんが陥りそうな失敗、つまり、
じぶん自身の「性質」を知ることができる。
みたいなこととしては、よかったのやもしれない。

そういう意味で言えば、たぶん、
このじぶんの「ブログを書く」ってゆうのは、
自由研究のようなものかもしれないな。

まだまだ、毎日暑くて、氷をつくりたい〜。

令和元年9月8日


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