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果物の食べごろ。

きのうのブログでは、お魚やお肉を調理するときに、
その中身が見えないから、
火の入り加減がわからなくって、
むつかしい! というのを書いたんですが。

中身が見えない、と言えば、
お魚やお肉だけでなくって、
果物、たとえば、
アボカドがそうだなあー。

じつは先日、
アボカド、傷ませてしまって。
当初には緑色だったアボカドをね、
まだまだかなあ? と思いながら、
置いておいたら、いつのまにやら
けっこう傷んでしまっていた。

アボカドの食べごろって、
ほんとうに、わからない。

皮が厚いので、
触り心地ではわかりにくいし、
色の見た目も、黒くなってきたとしても、
まだ硬いときがあるし。

アボカド、むつかしいー。

ならば、他の果物ではどうなんだろう。
りんごとか、みかんとか、ぶどうとか、
柿とか、桃とか、梨とか、栗とか、梅とか、
トマトとか、イチジクとか、バナナとか、
スイカとか、メロンとか、マンゴーとか、
キウイフルーツとか、パイナップルとか、
などなど、それぞれの果物で、
皮の感じ、色、見た目、触り心地、匂い、etc、
によって、食べごろの見分けが、
簡単につきそうなものもあれば、
なかなかわからなそうなのもあって。

たとえば、パイナップルはさ、
丸ごとを買って、切って、食べる、って、
ほとんど、と言うよりも、これまで
一度もしたことないかもしれないけど、
食べごろ見分けるのむつかしそうな気もする。

その反対にね、
イチゴは、皮がないんだなあ、
ってあらためて思ったのよね。
裸、というか。そういうような、
皮のない果物って、けっこう珍しい???

内部の情報を、表面が、
わかりやすく教えてくれるものもあれば、
寡黙で、朴訥で、ポーカーフェイスなものもあって。
そんな寡黙な果物でも、じつは、しずかに、
食べごろを伝えようとされていて。
でも、ぼくは、それに
気づけないだけなのやもしれない。

あなたの中身に、ぼくが、
気づくことができたら。

令和4年1月23日